マットの運び方
36Lのバックパックでテント泊を3回やって、いずれの回もマットは横に括り付けていた。
それはそれで全く問題もなく、マットを木や岩に引っ掛けたりしたこともなかった。
だから、巷で言われてる、マットの外付けは危険、というのは、私レベルの登山だとまだ当てはまらない。
もちろん岩を登っていかないといけないような場所だったら引っ掛ける危険があるのはわかってるし、
そのときはそれなりの対応が必要だとは思ってる。
で、全然違う話で、ナルゲンボトルを新しく買ってみたので、それに行動食を入れようと思ってる。
そのボトルを横に入れておいて、ザックを下ろさなくても食べられるようにしたいな、というのが狙い。
となると、片方がマットで塞がれている状態を、解消する方法を持っておきたい。
背面に括り付けるというのを何回か見かけたのと、雑誌にも載ってたりしたので、試してみることに。
以前買ってあったバックルを使うことに。
石井スポーツで買ったナイロンテープ2mを半分に切り、バックルの片割れに縫い付ける。
まぁ、こういうもの自体も売ってたけど、バックルは随分前に買っちゃってたし、安くできたしいいだろう。
くっつけてみたら、バックル&テープは長さもちょうどよく、いい感じ。
ただ、玉子の寿司みたいなので、なんかカバーとかかけたいな・・・
バックパック加水分解(途中経過)
旅行に使ってた大型バックパック(55L)がベタベタして使いたくない状態になってしまったので、
テントと同じ要領で、加水分解した部分を剥がす作戦に。
重曹100g を湯船でお湯に溶かし、一晩浸けた。
お湯は黄色くなり、黒い粒つぶがお湯にたくさん浮いてたり沈んでたり。
それで終わりかと思って、すすいで、防水液に浸けて、
乾かそうと水から上げたところ、黒いのがボロボロ出てくる。
指でバックパックをこすってみたところ、剥がれてくる。
しばらく手で剥がしてみたけど、キリがないので、もう一度重曹に浸けることに。
最初と同じく、湯船でお湯に溶かし、また一晩浸けた。
やっぱりお湯は黄色くなり、同じように黒い粒つぶのカスがたくさん出た。
今度こそ終わりかと思って、洗って、乾かそうと水から上げる。
今度はそんなに黒いモノは出てこなかったので、そのまま乾かした。
乾いてみたら、黄色い粉がたくさん噴き出している。
どうやら黒い部分のは剥がれきったが、黄色い部分はそれとは別のようだ。
剥がれきるどころか、ボロボロになっただけで、バックパックにしっかり貼り付いている。
汚い。
重曹に浸ける前は気にならなかったところが、逆に汚くなってしまった。
今度また重曹を買って、濃いめに溶いて、塗るようにしてみようかと思う。
そう思ってからもう2週間くらい、重曹を買い忘れ続けている・・・
ここまでやったからには、使える状態まで戻してやる!
フリース新調
今まで登山に使っていたのは、ずーっと前に買ったであろうモノ。
おそらく実家にいる間に買ってもらったものだと思われる。
ポリエステルとメリノウールで、暖かいんだけど、汗をかく。
それと、袖が短くて、これを一番外側に着ていると袖のところが恥ずかしい感じ。
先日御岳山に行ったとき、半袖Tシャツにフリース、ソフトシェルを着ていたら、汗をかいた。
周りのダウンを着ている方々が全然汗をかいてなくて、私を見て若干ひいてたことから、
相当熱がこもるか、相当私が汗っかきということになる。
今調べてみたら、アクシーズクインというブランドで、山を専門としてるらしい。
しかもちょっとおもしろいネーミングをしているじゃないか・・・。
でもWebにフリースは載ってなかったから、だいぶ古いんだろう。
冬の登山には透湿性が大事ということを知り、ちゃんと透湿性が高いことを標榜してるのを買うことに。
いくつかお店を回って、透湿性が高いフリースというのはたくさん出てるけど、
値段が1万円以下であってほしかったのと、肩のところがフリース地じゃないのが欲しかった。
きっとバックパックのベルトで擦れてしまうからね。
結局、モンベルのクリマプラスかトレイルアクションかなど、いくつか試着させてもらって、
袖を通すたびに自分の前腕が太いんだなということを認識しつつ、
結局、クリマプラス ニットジャケットに決定。
普段も着られそうなデザインだし、重ね着してみたところ邪魔にもならないし、よさげ。
まずは次回の登山に持っていこう。