2015.09.10
ロジカルシンキング
これもまた会社の課題図書、最後の1冊。
半分以上がマンガなので1時間ほどでさらっと読める。
ロジカルシンキングってわかっているつもりだけど、教えろと言われると難しい。
なんでそうなのか?何をしたらいいのか?を、
幅広い視点から、関係をわかりやすく考えて、言語にしてアウトプットすること。
2×2の表にマッピングするのもイイ方法。
なぜ?を既成概念なしに考えて、問題の本質を突き止め、
具体的に解決策を考え、実現可能性について人的・金銭的・時間的な面などから考える。
妨げるものが想定されるのなら、その解決策も同じように考えておく。
それを続けていけば、何かが起こったときに瞬時に判断を下せるようになる。
それをゼロ秒思考という。
というのがこの本の概要であり、ロジカルシンキングの簡単な説明だとして、
これを誰もができるようになるためには、やはり紙に書き出すしかないのか?という疑問が残った。
なぜなら、ロジカルシンキングについて研修を作らないといけないから・・・
もともと素質のある人は教えられるまでもなくできていることだろう。
考える力がない、言語化能力が低い、正解があると思って知ってることを当てはめようとする、
わからないことは放棄する、といった人が、どうやってロジカルシンキングができるようになるか、
今のところ全くわからない。
他の本も読んで考えてみるか。