歯医者
親知らずがどうなってるのか気になるので、歯医者に行ってきた。
感じのイイ先生でよかった。
歯医者自体が久しぶりなので、全体の状態チェックから。
幸い虫歯はなく、少し歯石がある程度。
歯磨きが上手な人でも数年たてば付くらしいので仕方ない。
親知らずはもうちょっと出てくるか、痛くなったりしてから抜けばいいだろうとのこと。
仮に転職したとして、保険証が一時的に無いときに痛くならなければいいけど。
歯石除去は、一度に上下のどちらかだけなら保険が効くらしいので、二回に分けて除去。
どんどん病院に行くことが増えてる気がするなぁ。
おじいちゃんの里帰り
仕事を求めてドイツに移住したトルコ人のフセイン。
長年住んだドイツに帰化した直後、故郷トルコに買った家に家族全員で行きたいと提案する。
ムリヤリに家族旅行を実現させ、小型バスでトルコへと向かう。
てんやわんやに見えつつ、ほっこりする。
自分たちはトルコ人だという誇りは持っているが、
孫はトルコ語を話せず、自分はトルコ人なのかドイツ人なのか悩んでしまう。
自分たちのルーツがどこにあり、どういう経験を経て現在に至るのか。
そういった昔話を孫に聞かせるというスタイル。
この孫が可愛い。
豚肉を食べないイスラム教徒が、ドイツでソーセージを食べ、キリスト像を見る。
女性が外で働くことがないイスラム教徒が、ドイツの女性清掃員に憧れる。
そんな異国文化とのふれあいがおもしろいところでもある。
すっかりドイツでの生活に慣れてしまっても、
出稼ぎで移住したフセイン本人にとっては、あくまで故郷はトルコ。
なぜトルコ行きを決めたのか、明らかにはならないが、分かる気がする。