塔ノ岳、丹沢山
11, 12日の2日間、I社つながりのメンバーで登山。
今回は7人とけっこう大所帯。
10月11日(土)
秦野駅に集合して、タクシー2台でヤビツ峠を少し過ぎた富士見山荘跡で下車。
かなりの人がヤビツ峠までバスで移動して、そこから徒歩のようだ。
1人、2人の人が多かった。
ここから塔ノ岳を目指して登る。
けっこう急な階段が続いたり、急な上り坂で疲れる。
太腿パンパン。
予定より少しずつ遅れながらも、大きなトラブルもなく、順調に進む。
途中の休憩所でトイレがあったりしても、チップ100円でゴミは持ち帰り。
ゴミ持ち帰り用のビニール袋が備え付けてあったのにはビックリした。
水も流れないし、手を洗う水もないけど、トイレ自体はキレイに掃除されてた。
霧が深くて展望が全然ない、真っ白な世界だったのが、残念。
そんな中をずーっと歩いていたので、もう景色のことは完全に諦める。
急な登りにめげつつ、景色も見えず、だったけど、無事に山頂に到着。
なんとそこで、青空!
すぐに雲が出てしまったけど、山頂についたときに急に青空が見えたのにテンション上がる。
でも富士山は見えなかったので、尊仏山荘にチェックインして荷物を下ろしたあと、しばらく外で写真タイム。
5歳の女の子と父親というペアが同じ道で登ってきたのにはビックリした。
あんな急な階段、5歳で登れるのか・・・すごい。
外はものすごく寒くて、薄手のダウンを着てもまだまだ足りない。
徐々に雲が移動して、富士山の上部が見えるようになった。
来週ここでダイヤモンド富士が見られるということで、それに近いものが見えるはず!
ということで、それを期待して、サンセットを待ってみる。
しかし、太陽は富士山の周囲にある雲に隠れたまま、沈んでいったようだった。
雲海と夕焼けと富士山という景色が見れたので、大満足。
18時にカレーライスの夕食、そして何もすることがないので、そのまま寝る。
19時前に寝たのだけど、20時の消灯のときに起きてしまい、その後しばらく眠れず。
少し寝たはずだったけど、また23時ごろに起きてしまい、その後しばらく眠れず。
そんな感じで朝まで1,2時間ずつを2,3回しか眠れなかった。
10月12日(日)
サンライズを期待して、朝5時に起きて、下に降りてみる。
しかし、ものすごい霧に包まれていて視界なし。
諦めつつ、そのまま朝食におでん。
丹沢山まで尾根伝いに1時間ほど歩き、百名山の1つでもある丹沢山へ向かう。
やっぱり深い霧の中を歩くことになったが、霧に包まれた景色も悪くない。
予定時間を少し過ぎて、丹沢山の山頂に到着。
少し休憩していたら、なんと青空!
急に霧が晴れて青空になったので、これまたテンション上がる。
これで帰りは景色が見えるかな?とか期待してしまった。
丹沢山から塔ノ岳まで戻る間は、霧だったり、霧が晴れて山肌が見えたり。
山肌が見えると、意外に紅葉していたことに気付く。
これまでそれに気付かないほど、霧だったんだな^^;
塔ノ岳に戻ったら、すっかり霧につつまれていた。
身支度をして、大倉方面にひたすら下山。
この道も急勾配で、そして下り。
体力的にはいいんだけど、膝への負担が・・・
案の定、途中から右ひざを曲げると痛い状態になってしまう。
最近トレーニングしてなかったしな。。と反省。
歩けど歩けど岩や階段の急な下り坂で、気分が落ちる。
しばらく登りがないので身体は寒く、服が湿ってるので余計に寒く。
12時過ぎに、途中の堀山の家で、山荘で作ってもらったお弁当。
食べても身体が温まってくれずにテンション低し。
どんどん下りていくと、霧がなくなり、気温も高くなってきた。
膝も足も痛くてもう歩きたくなかったけど、頑張る。
最後は道路に出て、バス停まで歩く。
もう足が痛くて歩きたくない。
バス停に着いたら、すでにバスがいたので、乗り込む。
ギュウギュウで靴を履き替える余裕なし。
渋沢駅に到着し、温泉を目指して電車で東海大学前駅に移動。
そのときに登山靴から携帯シューズに履き替えて、だいぶ足がすっきりした^^
膝は痛いままだけど、足の痛さは半分以下になった。
東海大学前で、温泉。
頭をしっかり洗えるのが嬉しかった。
そして、そのまま施設内のレストランで、宴会。
食券を大量に購入して、飲み物やツマミなどをテーブルいっぱいに。
楽しかった~。
1泊2日とは思えないくらい、濃かったと思う。
頑張って歩いても景色が見えず、でも山頂で期待していた以上の景色が見れた。
そんなことの繰り返しが気分を盛り上げてくれたのかもしれない。
また行きたい。
もっとトレーニングしないとな。
一人でも行けそうな場所ではあるので、もっと回数を増やしていきたい。
持ち物ももうちょっと減らせる気がするので、次回山小屋泊するときまでにまとめなきゃ。