ボルダリング
3週間ぶりにボルダリング@秋葉原。
久しぶりなので1時間だけでいいやと最初から流しモード。
前に最後にやっててできそうだなーって思ったまま途中で終わった課題、今日は1回でクリア^^
その横の課題のほうは、どうも懸垂の力が必要なようで、できる気がしない。
男性はすいすいクリアしていくのだが。。
前回諦めた2面使う課題、わりと背が低い男性がやってたので、観察。
私がどう頑張っても届かなかったところ、やっぱりちょっとジャンプ気味だった。
あの人が私と同じ長さだったら参考になるかもしれないけど、どうなんだろうなー。
今日はやらなかったので、次回気が向いたら・・・
だんだんと赤でクリアしてなくて、ムリじゃなさそうな課題が減ってきた。
そろそろ他のジムに寄り道してもいいかもしれない。
オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~
インド洋をヨットで単独航海していた老人。
ある日、浮遊していたコンテナに衝突してヨットに穴が開く。
それをようやく修理したところで、今度は嵐に見舞われ、ヨットは転覆する。
登場人物は一人。
当然だけど、1人でいるときって、ほとんどしゃべらない。
だから映画の大半は波・風・雨などの音ばかり。
そういった点で、なかなかのリアリティ。
諦めたような落ち着きっぷりで淡々と作業をしていく姿は、
血気盛んな若者の冒険ではなく、余生を楽しもうとしていた老人といった感じ。
電気系統が全滅して、そこで初めて天体による測量を本で読もうとするが、間に合わず。
救命ボートをちゃんと用意してヨットを捨てるが、救命ボートまで浸水する。
お金をかけて準備した設備ありきの旅だったんだと思うが、それが崩れ去った。
とことんついてない。
自分の置かれた環境が悲惨になっても、しばらくするとそれに慣れてしまうんだろうなーって思ったり、
きっとものすごくお金をかけたヨット一式だけど、それが壊れていく様も、
命がかかったあの状況だと、もったいないとか思わないんだろうなーとか思ったり。
ああいう状況にはなりたくないが、
もしチャレンジする場合には、死ぬ覚悟と、物と心と知識の準備が必要ですな。
不覚にもチャレンジせざるを得なくなった場合にも備える必要があるかも。