2014.09.21
Fault in Our Stars
末期ガンで肺がやられて酸素チューブをつけてる女性ヘーゼルが、
ガン患者のグループセラピーで、義足の青年オーガスタスに出会い、恋に落ちる。
病気だからって湿っぽくしてなきゃいけないというのは違うと思うので、
この二人のいろいろ楽しむティーンエイジャーらしいところは好感が持てる。
といっても、オーガスタスは少年っぽくてやんちゃなところが可愛いけど、
ヘーゼルは見た目もちょっとオバサンっぽいし、ティーンには見えなかったけど・・・
今できることを楽しみつつ、ちょっと先のツラい未来の準備もして、
今起こりうる恐怖には見ないふりをする。
幸せになってしまうと、すぐにそれを失わないといけない。
そのことがわかってるだけに、幸せになることも怖いんだろうなと思う。
自分はともかく、周りの苦しむ人を増やしたくない気持ちはわかる。
でもそれを受け入れて、それでも好きでいられるからこそ傍にいるわけで、
その事に感謝して満足して生きていなきゃというのは感心。
フルネームでお互いを呼び合うところとか、なんかクサい(笑)