Fault in Our Stars
末期ガンで肺がやられて酸素チューブをつけてる女性ヘーゼルが、
ガン患者のグループセラピーで、義足の青年オーガスタスに出会い、恋に落ちる。
病気だからって湿っぽくしてなきゃいけないというのは違うと思うので、
この二人のいろいろ楽しむティーンエイジャーらしいところは好感が持てる。
といっても、オーガスタスは少年っぽくてやんちゃなところが可愛いけど、
ヘーゼルは見た目もちょっとオバサンっぽいし、ティーンには見えなかったけど・・・
今できることを楽しみつつ、ちょっと先のツラい未来の準備もして、
今起こりうる恐怖には見ないふりをする。
幸せになってしまうと、すぐにそれを失わないといけない。
そのことがわかってるだけに、幸せになることも怖いんだろうなと思う。
自分はともかく、周りの苦しむ人を増やしたくない気持ちはわかる。
でもそれを受け入れて、それでも好きでいられるからこそ傍にいるわけで、
その事に感謝して満足して生きていなきゃというのは感心。
フルネームでお互いを呼び合うところとか、なんかクサい(笑)
GODZIRRA
原発や原爆実験で使われた放射能を食べる怪獣がいた。
15年前にも怪獣が暴れたが、単なる地震とメルトダウンで片付けられて、事実は隠蔽された。
その時の研究を続けていた学者が隠蔽に気づき、真実を暴こうとする。
ゴジラってこういう話だったのか、アナザーストーリーなのかわからないけど、初めて見た。
基本的には、アメリカの軍人をカッコよく見せるというか、カッコいい父親を見せるというか。
THEアメリカな内容。
渡辺謙は英語でやって日本語の吹き替えもしてるのか。
日本語だとゴジラの発音は、当たり前だけど普通。
英語の方も、こだわりで同じ発音にしてるらしいけどね。
放射能を食べた怪獣をゴジラが倒してくれるんだったら、こんなイイ処理法ないよな。
もちろん街を壊されるのは困るけど。
MOMS’ NIGHT OUT
ヤンチャな3人の子どもを持つ若い母親が、自分の育児がダメだと落ち込む。
気晴らしのため、教会のママ友たちと夜に子どもを預けて遊びにいく。
しかし子どもを預けられた父親たちもドタバタ、それを知った母親たちもドタバタ。
ドタバタ劇。
父親たちは、それなりにちゃんと子どもの面倒を見てるし、
育児が大変なこともわかってるし、イイ人たちばかり。
母親たちの劣等感やら完璧主義者なところが、事件を起こしてる。
そういった面では、男性目線なのかなと思う。
マレフィセント
妖精マレフィセントは、人間の少年と友達になったが、
少年は大人になり、マレフィセントを討伐して国王になるという野心を抱く。
友情も愛も裏切られたマレフィセントは、国王の娘オーロラに呪いをかける。
眠れる森の美女の別のストーリーだったのか。
元々の眠れる森の美女の話をあまり覚えてないけど、全然違うことだけはわかる。
そして、なかなかおもしろかった。
オーロラ姫が天真爛漫で誰からも愛される存在でかわいらしいし、
カラス君もなかなかカッコよくてイイキャラしてるし。
オレたちバブル入行組
ドラマの半沢直樹が流行ってたことは知ってたけど、一度も見なかった。
電車の広告でちょっと気になって、最初の一巻を読むことにした。
肩書きやお金の話は苦手なので、頭に入らないことも多々あったが、
半沢の反撃が始まってからは、おもしろかった。
もう最初のダメ上司が部下に責任をなすりつけるところなんか、
なんでこんな会社が成り立ってるんだ?
なんでこんな会社で働いてて鬱にならないんだ?
なんで転職しないんだ?
と、イライラしっぱなしだった。
読み終わってからも、絶対こんな黒い縦社会で働きたくない、というのは同じ。
いくら反撃に成功したからって、裏取引であって告発はしてないわけだし。
あれだけ流行ってたってことは、こういう会社が今なお多いということ?と、
日本の現状に不安になる。
落ち着いてきた
昨日はなんだかんだ夜までやり取りをしてて、結局終わらずイライラ。
午前のうちにどうにかなってくれて、徐々に落ち着いてきた。
夕方からバグとか修正とかたくさん来てるのが、懐かしい。
致命的なのさえなければ大丈夫だろう。
薬を飲んだからか、昨日の風邪っぽいのも治まってきた。
雨が降って変な空気が洗い流された可能性もなくはないと思ってるが。
まぁ明日は細かいのたくさん片付けよう。
風邪?
会社でもたくさんの人が風邪っぽい空気。
寒くなった日なら前にもあったし、なんか変?
前にこういうことがあったときは、エアコンをつけ始めたとき。
大掃除をして、エアコンが超汚いことがわかったので、あれが原因だったろう。
今回は謎だけど、ものすごい推測では、
新宿御苑で蚊を駆除するものを散布して、その影響だったりしない?とか疑う。
実際、家に帰ってくると大丈夫なんだもん。。
まぁストレスとか、そういうのも場所によって違いそうだけどさ。
いつでもそうだけど、風邪をひいてる場合じゃない!
恋するリベラーチェ
ピアニストのリベラーチェは、華やかなステージを披露することで人気だった。
しかし彼はゲイであることを表向きには隠していて、スタッフの中に恋人を持つ。
友だちの友だちとして知り合った青年スコットは彼に気に入られ、住み込みのお手伝いさんとなる。
なんというか、実話ベースの話だということにビックリした。
映画に出てくるゲイの世界というのは、相手をよく取り替えるイメージ。
リベラーチェも確かにそうなのだが、スコットに対してはわりと真剣だったようだ。
ただスコットに対する愛情表現も極端で、相手に整形を強要したり、厳しく束縛したり。
スコットは派手な生活にハマりながらも人生に迷ってしまい、ドラッグに染まる。
波乱万丈の人生で、悲しい。
私が愛した大統領
フランクリン・ルーズベルト大統領と、その愛人たちを描いた映画。
夫婦を描いた話かと思ったら、不倫の話だった。
いい話を期待して見たのに、えー・・・って非常に残念な感じ。
英国王を自宅にお迎えしてもてなす、というイベントがあり、
その英国王がジョージ6世で、吃音に悩まされていて、
ルーズベルト大統領も小児麻痺で悩まされていて、そこのやり取りはよかった。
それを通じてルーズベルト大統領の人柄が見えるけど、時を同じくして女性関係のだらしなさもバレていく。
女性関係のだらしなさという点では、ルノワール 陽だまりの裸婦と似てる。
でも、立場ある人だから、とか、絵の才能があるから、とか、
そういったことでこういう関係が許されるもんでもないだろうに。。。