ゲーテの恋 ～君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」～
若きゲーテは詩や戯曲が好きで作家志望だったが、父親に反対され、裁判所の実習生として働く。
血気盛んで才能溢れるゲーテは、同僚と意気投合し、舞踏会へと繰り出した。
そこで出会った女性と互いに惹かれあうが、家の事情で上手くいかない。
ものすごく『若きウェルテルの悩み』を読みたくなる。
できれば原文で読みたいと思うけどドイツ語だよなぁ？と思うほど、ゲーテの文章に興味がわく。
ゲーテの感覚が現代的というのかわからないけど、チャーミング。
感情を大事にすることが流行し始めたと言っていたので、昔っぽくないのも納得である。
同僚の青年が恋に破れて自殺してしまうのも、わからなくもない。
自分の意思じゃなくて鬱病がそうさせたのだとしても、人生をかけた恋なら鬱になってしまうのもわかる。
自分の感情に逆らって、家の事情で引き離された後、どうなるのか。
個人的には、お互いが感情のほうを優先させてほしいと願うが、現実は違ったようで切ない。
こういった激しい感情の動きを経験し、それを小説として書いたのならば、
自分の人生だって書き方によればそれなりの物語になるのではないかと思うのである。
潮干狩り＠海の公園
今日は妹＆子どもと一緒。
最初は車でって話だったけど、駐車場が不安だから急遽電車に変更。
子ども、合流前に私にあげるためにって花を摘んできてくれたらしい。
なんかそういう発想ってすごいなーって、素直に感心してしまった。
電車も京急とシーサイドラインがかなり混んでいて大変だった。
反省点としては、荷物はコロコロで運ぶべきだったということか。
子どもがぐずったり寝たりしてしまうと手が足りなくなる。
前回そういう視点で見てなかったなーってことを反省。
到着したときはまだサーフィンしてるくらい水位が高かったので、まずお昼ごはん。
そして子どもを着替えさせたり準備したりしてゆっくり過ごして、12:40くらいから海のほうへ。
コインロッカーもやっぱり空いていてよかった。
水にも慣れてきて、貝を拾うのが楽しくなった頃、水位がいちばん下がってたのかな。
でも、潮が引いてもわりと水があって、前回とはちょっと違う。
海の中に手を突っ込んで、がさごそと貝を探す感じ。
子どもは貝が生きてようが殻だけだろうが関係なく、キレイな貝を拾う。
楽しかったようで、次第に無口になって夢中で貝を探していて、バケツから溢れていた。
ほとんどが貝殻なので、それでも2kgという制限には引っかかってないだろうけど^^;
貝と一緒に砂もバケツに入れちゃうので、網にしとけばよかったというのも反省点。
大人たちは食べられる大きめの貝を探したので、収穫は少なめ。
でも実際に食べることを考えたら、充分な量だ。
子どもはすごい名残惜しそうに海に残りたがっていたけど、潮が満ちてくるので撤収。
1時間くらいで飽きるかなという予想だったけど、2時間くらいやってたのかな。
途中まで電車で一緒に帰って、最後はタクシーに乗せて、私は電車で帰宅。
電車で子どもと荷物両方を抱えるのはムリだわな。
子連れでの公共交通機関は、なかなか難しいもんですな。
勉強になったわ。
