2014.04.09
インバスケット実践トレーニング
著: 鳥原 隆志
雑用も含めていろんな仕事がわーっと降ってきたときに、
どう優先順位をつけるべきか、どう決断するべきか、どう行動すべきかといったことを考える本。
会社員の仕事の様子がストーリー仕立てになっていて、どう判断するかを問われる。
著者の考えも書いてあるけど、もともと正解のない問題なので、正解がどれというわけではない。
こういう状況に対応していくのは、わりと得意なほうだとは思う。
もっとも、頭でわかってるのと実際に行動するのは違うと書かれていたけど。
私の場合は主に大学のとき、放研のPAパートで鍛えられたと思う。
時間もお金もないし、人手が少なすぎたり多すぎたりするし、リアルタイムで結果が必要だし。
決まった正解がないということをわかった上で、
自分側は自身の得じゃなくて全体を見て、相手から見た利点欠点を重視して考えていく。
仕事の上で必要だったことはあんまりないなぁ。
前々職のときが一番関係あったかな~という程度か。
今も一応チームで動いているとはいえ、完全にフラットだしねぇ。