日吉散策
四半期に一度やろうと決まった研究室の同期&先輩との会。
同期の家でやろうという話になったが、近いので日吉&矢上を散策。
ちょうど新入生オリエンテーションの期間だった。
新入生をサークルに勧誘すべく、イベントをやっているのだ。
というわけで、若さに溢れた日吉を散策。
時々雨が降る不安定な天気だったが、しっかり雨対をしてステージもやってた。
テントの位置が昔と違うなーとか、ちょっと懐かしかった。
新しい校舎とかできてるし、ついついキョロキョロしてしまう。
ときどき新入生ですか?と声をかけられるのは、
・とりあえず全員に声をかけてる
・我々が挙動不審なのが新入生っぽい
・格好が学生
だからだろうという結論。
ひようらで懐かしい店を見て回ってランチ。
一度サンティノに行ったら、並んでる人はいなかったのに、店員さんに
「相当空かないです!俺だったら帰ります!」
と言われたのがツボ。
新入生を連れ込んで、だいぶ長話をしているんだと思われ。
結局マリーンでパスタを食べて、それから矢上へ移動。
土曜だというのに、研究室には人がいた。
そして同期さんの家に行って、まったり。
すごいキレイに片付いていて、オシャレだった。
私ももう一度大片付けをして物を減らそう!と思った。
いやー楽しかった。
次回の日程も決めて、楽しみだ。
31年目の夫婦げんか
結婚31年目の妻ケリーと夫アーノルドは毎日変わらぬ日々を送っていた。
ケリーはまだラブラブな夫婦生活を送りたいと願うが、アーノルドは全く乗り気じゃない。
耐えられなくなったケリーは、有名なカウンセラーに会いに、アーノルドを連れて行く。
夫婦喧嘩ではなくて、どこにでもありそうな倦怠期である。
ちなみに原題は HOPE SPRINGS だそうだ。
プライドとか体力とか、いろんなものが邪魔して、昔のような関係に戻れなくなっている夫婦。
熟年離婚という言葉をよく聞くようになったが、まさにそれがテーマ。
カウンセリングを受けるという手段はアメリカ的ではあるけど、
抱えている問題自体は日本人でもよくわかるんじゃないだろうか。
まぁ個人的にはカウンセリングっていう場になじみがないので、
性生活のことまで話したいとは思わないだろうなという点で、アーノルドに共感したりもする。
でも、気持ち的には、ケリーのほうがよくわかる。
男女問題の映画で女性側の気持ちのほうがよくわかるというのも久しぶりな気がするな。
二人の様子が、まるで付き合う直前のカップルのようで、なんだかおもしろい。
女性が何か今までに無い行動をしたときには、それは大きな意味を持っている。
単にプレゼントをしたって問題の解決にはなっていなくて、
根本をわかってもらえないでいると、人生を大きく変える決断をする可能性も大きい。
そういうことって、おそらく男性にもあるんだろうけどね。
こういう意識のズレって、人生をすれ違いさせるものなんだなと、改めて認識させられる。
星の王子さま
著: サン=テグジュペリ
訳: 浅岡夢二
もちろん星の王子さまは知ってたけど、どんな話か思い出せないでいた。
Kindle版がとっても安かったので、即購入。
読んでみて、なるほどなって思った。
固定観念を捨てることや、大切なものは目に見えないこと、
『飼い慣らされる』ことで、見える世界や持つ意味が変わってくること。
何よりも、素直に生きることの大切さ。
わからないことは聞いたり考えたりすればいいし、
考えが違ったらそれを受け入れたうえで、自分なりの解釈をすればいい。
意外にさらっと読める長さの話だったけど、おもしろかった。