2014.01.04

スペイン所感

やっと、旅の途中の文章に、写真を貼り終えた。
拠点としては4つなのだが、何箇所か日帰りで行ったので、毎日違うところにいた気分。
(バルセロナ ⇒ モンセラット ⇒ バルセロナ ⇒ グラナダ ⇒ セビリア ⇒ カルモナ ⇒ セビリア ⇒ マドリード ⇒ トレド ⇒ マドリード)

セビリアが若干暖かかったものの、その他はほとんど日本と同じくらいの寒さ。
ずっとダウンジャケットを着て行動していた気がする。

ホントに英語が通じず、スペイン語のみ!って人が多かった。
グラナダで英語を話せるおじさんも言ってたけど、言葉が通じないという点では日本と同じだって。

道を聞いた時に答えてくれないことはなかったし、そういった意味では親切な人が多かった。
でも逆に観光客だからって話しかけられることがなかったのは、さすがに都会。
お店では、スペイン語が通じないとわかると相手にされないこともあった。

外が明るくなるのが8時半、ランチが14時頃から、暗くなるのが18時頃、ディナーが20時頃から。
全体的に遅いので、全然リズムがつかめないままだった。
暗くなってからは外に出たくなかったので、レストランで夕食ってことはほとんどなかった。

物価はほとんど日本と同じか、日本よりちょっと高いくらい。
コーヒーとビールだけは、日本よりだいぶ安かった気がする。
コンビニに相当するものがないため、食べ物を安く買うのが難しかった。

スリにも強盗にも遭遇しなかった。
私よりお金を持ってそうな人々が、私より無防備だったから、きっと私は対象外なのだろう。

商店街やアトーチャ駅など人の動きが多い場所では、警官がパトロールしていて、
スーツケースを置きっ放しにしている日本人中年夫婦に注意したりしていた。
ああいう人がターゲットになるんだろうなーと・・・。

クリスマスの前から年末まで滞在したのだが、日本ほどそれ一色ではなかった。
クリスマスの日に店が閉まってたのは、日本の正月と同じ感じかな。
日本と違ってクリスマスが宗教的なイベントなので、サンタさんより聖書の世界のほうが主。

さすがに都会だったので、文化的な目新しさというものはあまりなかった。
キリスト教と芸術を感じる機会が多かったのが、スペインの印象。

夏に行ったらまた違うイメージになりそうな気はする。


2014.01.04, 23:00 / 2013.12: スペイン
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