ボルダリング
久々に気持ちのいい晴れ。
自転車で品川ロッキーに行ってきた。
ちょっと久しぶりかな。
なかなか空いててよかった。
前にできなかった垂壁の赤を最初にやって、2回目でクリア。
やっぱり元気なときにやればできる課題だったんだな。
そのまま垂壁でもう1つ赤をやって、こちらは1回目でクリア。
なかなか調子いい!と思ったけど、そこまでだった。
1時間ちょっとで腕がパンパンになって力が入らず、おしまい。
帰りも気持ちのいい天気だったので、自転車が気持ちよかった。
東ベルリンから来た女
西ドイツに恋人がいるが、東ドイツに住む女医のバルバラ。
西ドイツに出国しようとした結果、東ドイツの辺境の地に追いやられた。
そこにいた医療ミスをして左遷された医師アンドレは、バルバラに思いを寄せる。
脱走しないように、役人に監視され、身体チェックまでされて生活する。
西に行きたいという希望は、ただの犯罪扱い。
でも、バルバラは西へ行きたいという希望を捨ててはいない。
西ドイツへの脱走をすると、治療中の入院患者を放り出してしまうことになる。
その葛藤はあるけど、やはり恋人と共に生活したい。
ようやく決心したところで、収容所にいる元患者の少女ステラが脱走して、バルバラの元に辿り着く。
そうなってくると、決心がまた揺らぎ、葛藤する。
西と東が分断されていること自体、バルバラのせいではないし、彼女にとってどうしようもない。
そういうどうしようもないことに振り回されると、気持ちが暗くなる。
『東ベルリンから来た女』というタイトルだったので、西に逃げた後の話かと思ったけど違った。