ムーンライズ・キングダム
昔々のとある島、そこにボーイスカウトがキャンプに来ていた。
しかし、一人の少年が脱退を宣言して脱走。
彼は文通をしていたガールフレンドと駆け落ちをしたのだった。
少年少女向けの冒険小説のような、ふわりとした雰囲気。
頭は良いけど変わった男の子と、親から問題児扱いされてる女の子。
脱走したところから始まり、逃避行中に彼らに何があったのかが明かされていく。
でも、そこまで共感できなかったのは、私が大人になってしまったからだろうか・・・^^;
少年少女と言われる年頃に、ちょっと背伸びしつつも先を考えずに進めるのって、羨ましくもある。
私は全く背伸びもせずに先を考えてばかりだった気がするからな・・・。
8/12: セレンゲッティ国立公園
8月12日、一日中ずっとセレンゲッティ国立公園にいる日。
気球に乗る人たちは早朝 5:20 に行ってしまった。
乗らないのは私を含めて 3人だけ。
気球自体はカッパドキアで乗ったことがあるので良い経験なのはわかってたが、高かったのでやめた。
上からよりも、近くで動物を見たいってのもある。
お見送りをしてからは目が覚めてしまったので、少しテントでゴロゴロ。
そして、6時頃にサンライズを見ようと外に出てみる。
たしかナイロビでホテルまで送迎してくれたドライバーさんが、6時って言ってた気がしたのだ。
うっすら明るくなってるんだけど、なかなか太陽が出てこない。
あんまり出たり入ったりするのも、うるさいだろうなと思って、ずっと外で待ってみる。
鳥がたくさん鳴いていて、爽やかな朝である。
気球はもう飛んでるんだろうなーとか思ってたが、全く姿は見えなかった。
結局太陽が出たのは6時50分過ぎ。
この写真が 6時58分。
気球の人たちは朝食付きなので、今日は3人で朝食。
大きいテーブルの端っこでまったり。
食事が出てくるのも、いつもより遅かったような・・・
そして、8時ごろから3人でゲームドライブ!
気球よりもすごい動物を見つけてやるー!と意気込む^^
イボイノシシを初めて見たり、間近でキリンを見たり。
ハイラックス?マングース?
模様がキレイなマサイキリン。
角が立派なオスのインパラ。
カモの親子。
アフリカハゲコウ。
初めて見る動物・鳥がたくさんいて、テンション上がる。
でも、いちばんテンション上がったのが、カバの大群かな~!
このカバたちは気球からも見えたらしい。
ディクディクのカップル(?)も可愛かった。
あとは、ゾウの群れもテンション上がったなー。
サバンナモンキーが車に近づいてきたので、乗り込んでくるまで待ってみよう、と。
入ってきたら、慌てないで静かにしててねって言われたけど、ドキドキ。
静かに待ってたら、サファリカーの天井から車に入ってきて、食べ物を奪おうとしてた。
やっぱり近くに来るとけっこう怖かった。
そして、ビッグ5 の1つであるバッファローもいた!
ハイエナも近くでしっかり。
ここまでが気球の裏で 3人で見た動物たち。
こうして見ると、けっこう見てる^^
そして気球の人が帰ってくる場所に迎えに行ったら、そこにはハイラックスがいっぱいいた。
合流してから、ハイエナやイボイノシシを見て、しばらくすると渋滞。
渋滞ということは、人気者の誰かがいるということ。
ここではなんと、木の上にヒョウ(レオパード)がいるとのこと!
ヒョウは滅多に見られないと聞いていたので、嬉しい!
でも、どこにいるのか全然わからない。
木が分かれて左に向かって伸びてるほう枝の、さらに枝分かれしてるところと教えてもらったが、わからず。
もう一台の車の人に聞いたら、木の瘤に見えるのがそうらしいと教えてくれて、やっとわかった。
しばらくすると、確かに動く。
これを最初に見つけた人、すごいなー・・・
模様はなんとなく見えたかなーという程度だったけど、写真で見たらちゃんと写ってた^^
その後、ライオンまで見ることができた。
ダラダラと寝てるメスライオンたち。
さっきのヒョウの場所(かな?)に戻ってみたら、狩りを終えて、草むらにいるという。
そのうち獲物をくわえて木に登るから、それを待ってみようと観察開始。
じーっと長らく見ていたら、サササッと木に登って、消えてった!
写真には撮れず!
登ったあとの木で、どこにいるのかよくわからなかったが、写真には写ってた。
んー、視力が足りないなぁ・・・
キャンプサイトに戻って、ランチタイム。
夕方にまたゲームドライブに行くけど、それまでは休憩とのこと。
みんなでトランプして過ごした。
ババ抜きや大富豪をして、大富豪では勝ち続けたあと転落した^^;
16時ごろ、最後の合流メンバー2人が到着!
自己紹介とかしてから、夕方のゲームドライブに出発!
こうしてイスに上がって顔を出してると、視界が広くて動物をちゃんと探せてイイ。
(ホントはイスの上に立つなっていうステッカーが貼ってあったけど・・・)
チーターらしきものを見たりして、イイ感じ。
クロコダイルがコケか藻に埋もれてたり。
だんだんと日が傾いてきて、光がイイ感じだったので、ゾウとのコラボ。
今日は大満足。
18時半ごろ、日が沈んだ。
停電したりしていたけど、夕食にはパスタを山盛り食べて、やっぱり満腹。
ようやく合流が全て終わったので、みんなで自己紹介タイム。
3人がツアー参加を断念したのは残念だけど、でも、来る人はみんな揃ったなーと感慨深い。
やっぱりキャンプファイヤーは先客がいて、おとなしく就寝。
たくさんの動物を見ることができて、大満足だった。
この日だけで400枚くらい写真を撮っていた。
BIG5で見てないのは、サイ。
これはセレンゲッティにはいないということだったので、明日以降に期待。
あとは、雄ライオンを見たいなー。
8/11: サファリ開始!
8月11日、セレンゲッティ国立公園までドライブする日。
ぐっすり眠れたみたいで、6時半頃に目が覚めた。
それまで一度も目を覚まさなかった。
荷物を片付けて朝食のレストランに行ったら、すでにみんないた。
朝食はジュース、パン、フルーツなど、私の好きなものが多い。
どこに行っても、たいてい朝食は嬉しい。
8時ごろ、車が2台やってきた。
昨日ここまで来た車とは違って、g adventures の名が入ったサファリカー!かっこいい。
TOYOTA の Rand Cruiser だ。
車の後ろの隙間に荷物を積む。
荷物のサイズ制限があったのは、ここに入るようにということだったんだな。
まだ7人しかいないのに、7人乗りの車2台に分乗。
荷物スペースもまだまだ余裕がある。
なんと中には、バッテリー充電ができるようにとコンセントが付いてた!
心置きなく写真を撮ってもらおうという心遣い、素晴らしい。
出発してすぐ、商店に寄って買い出しタイム。
4日間のキャンプ中のジュースやお酒、お菓子を買うなら今しかないということ。
あんまりお酒を飲む人はいなくて、何人かが1日1本の計算で買ってた。
私はキリマンジャロ・ビール、ファンタ、コーラを1本ずつにしてみた。
(結局、寒かったし常に満腹だったので、コーラは飲まなくて持ち帰ってきたけど・・・)
街には人が溢れかえっていた。
日曜の朝ということで、教会に行った人の帰りの時間らしい。
・・・この辺はキリスト教なのか。
周りにはコーヒー農園がいっぱい。
そういえばキリマンジャロが近いということは、キリマンジャロコーヒーが有名?
途中の道路はちゃんと舗装されていて良い道だったのだが、
工事のためにガタガタ道へ迂回しなきゃいけないことが何度もあった。
ドライバーさんたちは、それをアフリカン・マッサージと言っていた^^
だんだんと周りの建物が減り、マサイの家が見えるようになってくる。
小さい丸い家が数軒まとまっている。
もともとは今日マサイ族を訪問する予定だったのだが、まだ合流してないメンバーがいるので、
アルーシャへ戻る日に訪問するように変更したとのことだった。
ときどき集落を通ると、お土産屋さんやバナナ売りがたくさん。
もう1台の車がバナナを買っていたようで、こちらもスピードを落としたら、バナナ攻撃。
Lake Manyara National Park のゲートがあった。
今日はここを通過し、さらに Ngorongoro Conservation Area も通過し、Serengeti National Park に行く。
途中、バオバブの木があるところで写真タイム。
お土産屋さんに寄ってくれたりもしたが、高いし、さすがに序盤だし、買わず。
人気があるのか、木彫りの動物がほとんどだった。
ちなみに、お土産屋さんではUSドルが普通に使えるっぽい。
そして Ngorongoro Conservation Area に入る。
ここはマサイ族が中で生活しているので、National Park ではなくて Conservation Area なのだそうだ。
ンゴロンゴロ・クレーターが見渡せる場所で、写真タイム。
黒い点々に見えるのがバッファローの群れだと言われて、慌てて一眼レフを取りに車に戻る。
でも、300mm のレンズ(←父親から拝借)で見ても、点々にしか見えなかった。
近くの広場でランチタイム。
ゆで卵の黄身が白かった。
餌のトウモロコシが白いからということだが、ホントかな?
食べ物を鳥に取られないように気をつけて、って言われたので、
近くに寄って来た鳥を警戒してみたのだが、食べ物を奪うのはこいつじゃないらしい。
食べ終わって出発したら、シマウマがいてテンション上がる!
マサイの牛やロバはたくさん見てきたけど、やっぱシマウマは違う。
どうでもいいことだけど、シマウマに、乗馬みたいに乗る人いないのかなーって思ってしまった。。
ダチョウもいっぱいいた。
英語では Ostrich っていうことを初めて知る^^;
茶色いのがメスで、黒白なのがオスということだ。
オスのほうがカッコいいな。
今日はここが目的地ではないこともあってか、
途中、インパラやガゼルがいても、たくさんいるからってことで停まってくれなかった。
でも、さすがにキリンは停まってくれた。
やっぱり最初に見る動物たちはテンションがあがる^^
Serengeti National Park の入り口のところで写真タイム。
顔にペイントをしたマサイの子どもたちが、チップ目的で写真のために待機していた。
わたしは撮らなかったけど・・・。
ここでようやくガゼルを撮影。
国立公園の手続きの間に散歩タイム。
レインボーアガマというカラフルなトカゲがいた。
大きな鳥の巣がいっぱいある木があって、鳥もたくさんいた。
スターリンという青い鳥は、ホントたくさんいる。
街中でもけっこう見かけた。
また出発して、たくさん動物を見ながら進む。
ライオンがいると言われて、テンションが上がったが、ゴロゴロして猫みたい^^
夕方になり、空の光がキレイ。
キャンプサイトに着き、トイレの場所など一通り説明してもらって、休憩。
夕食は最初にパンとスープが出てきて、お腹いっぱいになってしまった。
メインディッシュは少なめにしてもらったけど、お腹が痛いくらい満腹。
キャンプファイヤーは他のグループが使っていたので、今日はなし。
もしくはそこに混ぜてもらってもいいんじゃない?ということだったけど、そこまでの元気はなく。
寝袋は持参ということだったけど、すっごく分厚くて暖かいやつがついてた。
しかも私のは新品っぽかった^^
マットはふかふかだし、枕までついてるし、至れり尽くせり。
せっかくの新品っぽかったので、その暖かい寝袋で寝たら、暑かった^^;
8/10: アルーシャへ
8月10日、タンザニアのアルーシャまで移動する日。
到着してすぐ移動なので、飛行機ではたくさん寝たつもり。
予定通りに6時過ぎにナイロビ到着。
火事のあった建物や仮設テントの写真を撮る人がたくさんいて、まるで観光名所。
バスで移動して仮設テントで入国審査。
すごい混んでるように見えたけど、列の10番目くらいで入国できた。
中国人に割り込みされたけど、2人だけで済んだ。
黄熱病の予防接種を受けていなかったので心配したけど、何も聞かれず、
むしろ入国書類すら見てないじゃないか?と思うくらい審査もすんなりだった。
ビザを取得していなかった場合は空港で取得することになるが、それも同じ受付でやっていたようだ。
それが終わるとテントの外に出て、コンテナから出される荷物を受け取る。
仁川で振り替えてもらったのが、無事に着いてホッとした。
外は出迎えの人がたくさんいた。
ホテルまでの送迎も頼んでおいたので探したら、すぐに “g adventure” を見つけることができた。
駐車場が大混雑で出るのに時間がかかったが、ホテルに到着したのが8時くらい。
先に到着していたメンバー2人と合流し、他の人の動向を聞く。
予定の飛行機が飛ばなくて遅れて来るメンバーは、
ナイロビ空港に1人、キリマンジャロ空港に2人、ダル・エス・サラーム空港に2人だ。
予定通りの飛行機で到着できちゃった身としては、皆さんの頑張りに感服。
もう出発時刻だったのでホテルには入らず、そのまま6人で出発。
アルーシャまでの8時間ドライブだ。
日本車の中古車のようで、ドアの開閉のときに、
「ドアが閉まります、ご注意ください」と日本語でアナウンスが流れるのがおもしろかった。
(ホントそこらじゅう日本の中古車だらけだった)
一度トイレ休憩を挟み、11時頃にタンザニアとの国境である Namanga に着き、まずはケニアを出国。
そして車で少し移動して、今度はタンザニア入国。
タンザニアはビザを取ってなかったので不安だったが、50ドルを払って、両手の指紋を取られただけだった。
黄熱病の予防接種については、ここでも何も言われなかった。
そしてまたひたすら走る。
たまに木にボールみたいな草の塊が付いてるのは、鳥の巣かな。
最初はしゃべってたけど、だんだんと眠くなり、隣は爆睡。
ダチョウが見えたけど、写真を撮れなくて、幻だったかなと思い始めたり。
みんなが寝出した頃に、高級ホテルに入り、タンザニアシリングへ両替。
ツアーだと、けっこうUSD がそのまま使えてしまったりするので、100ドルだけ両替した。
なのに155000シリングという大きな数字になってしまい、分かりにくい。
とりあえず 1000シリングが 100円と思っておけばいいかな、と。
ホントは 1550 シリングが 100円なんだけど、パッと計算できないので^^;
元々予定してたロッジが満室だったということで、別のロッジに変更。
今日はここで一泊だ。
14時過ぎだったが、まだお昼を食べてなかったので、まずはレストランでランチ。
軽いものでいいやと思って、スープと春巻きを頼んだ。
でも、注文してから出てくるまで30分くらいかかってた。
食べ終わって16時ごろになり、完全フリータイム。
治安が悪そうなのが不安なので、街歩きをしていいものか迷う。
結局、街までロッジの車を2時間チャーター。
アルーシャ市街を回ってもらうことにした。
車から見ている分には、危険そうには見えなかった。
でも、高級ホテルや企業には高い鉄柵があり、銃を持った警備員がいるので、安全じゃないのだろう。
お土産になるものがあるかな?と、スーパーにも寄ってもらう。
ここで、物価の高さに驚いた!
日本の感覚とあまり変わらない、というか、日本より高いものもある・・・
よくよくスーパーにいる人たちを観察すると、みなさん良い服を着てる。
ドレスやタキシードで着飾った子どもたちがいるところを見ると、おしゃれして来るところなんだな、とわかった。
そして、今度はお土産屋さんがたくさん集まったところに連れて行ってもらった。
ここには観光客がたくさんいて、ちょっとホッとした。
もう時間が迫ってきたので、最後にアイスクリーム屋さんに寄ってもらった。
持ち帰りにして、車で食べようということにしたら、ジュースのカップに入ってきた^^;
確かにこれならこぼさないが、、コーンじゃないんだ・・・
ちなみにシングルで3000シリング、200円くらい。
やっぱり嗜好品は日本レベルの物価だな。
ロッジに戻ったのが18時過ぎだったが、まだお腹が空いてない。
今日、あと3人合流するのだが、21時頃になるということで、夕食はそのときに集合しようということになった。
それまでシャワーや昼寝でまったりして、本気で寝そうになって危なかった。
時間になってレストランに行ってみると、すでに1人到着していた!
これまでの話を聞きながら、夕食を注文。
そして、夕食が出てくるのを待っていたら、あと2人も到着!
夕食を食べながら、やっぱりこれまでの話を聞く。
ちょっと早い時間だったけど、みんな到着後で疲れていたので、すぐに解散。
22時過ぎに寝たんだったんじゃないかな。
ルームメイトと、いつもこのくらいに寝てる~って話をした気がする。
蚊帳をして、熟睡。
8/9: 飛べ
8月9日、出発日。
エミレーツ航空から大韓航空に切り替えた人が同じ便になったため、成田空港で合流。
私のほうが少し遅れて到着。
先にチェックインを済ませたらしいが、不安げ。
聞くと、成田ではナイロビまでのチェックインができず、仁川で再確認が必要とのこと。
そのため、発券したものの迷っていたようだった。
でも朝5時着だし、空港キャパシティの問題は大丈夫だろうと思ってた私。
まだ決まってないだけで飛ばない訳じゃない!と、行くことを決めてチェックインカウンターに行く。
彼女から聞いてた通りの説明をされ、さらに、
仁川から飛ぶのが24時間遅れることになっても、ホテルは提供できないという説明を受けた。
そして、仁川までしかチェックインできないので、
仁川からナイロビの飛行機が飛ぶとしても、一度韓国に入国して荷物を受け取る必要があるとのこと。
それから、ナイロビまでのチェックインをして、再度出国することになるという説明だった。
で、もし時間があるようだったら、12日くらいの便に振り替えることを薦める、と言われた。
ツアーだから待ってる時間はないって答えたら、ツアー会社と相談したか聞かれた。
可能性がある限り進めという指示を受けている、と言ったら納得したようだった。
(すごい指示^^)
まぁ可能性があるんだから懸けるしかない。
仁川までのチェックインをした。
マックで軽くお昼を食べて、飛ぶといいねーって話をしながら、搭乗時刻までふらふらしてた。
仁川までのフライトは、韓国に帰る韓国人が多いようだった。
短い時間だったので、ケニアのサファリのドキュメンタリーなんか見たりして過ごした。
テンションを上げていいものかどうか迷ってる状態。
ナイロビまでの便が飛ぶ場合、入国・荷物待ち・再出国を2時間弱で終えないといけなかった。
それが不安で頭から離れなかった。
なんせチェックインしてないので、飛行機が待っててくれないかもしれない。
飛んでも、乗り遅れたら意味がない。
到着が近くなり、乗り継ぎ便がアナウンスされた。
そこで、KE 959ナイロビ行き6番ゲートというアナウンス!
思わず小さくガッツポーツ!
でも乗り継ぎが不安なのは変わらないので、乗務員を呼ぶボタンを押す。
ナイロビまでのチェックインをしてないんだけど、どうしたらいい?って聞いてみた。
(優先的に手続きをさせてくれることを期待)
私の質問を聞いたあと、一旦戻って相談してる模様。
戻ってきたら、わからないので地上のスタッフに確認してくれという回答だった。
やっぱりそうかと諦める。
しかし、着陸直前に今度は日本人スタッフが来て、係員が待機してるから案内に従うように言われた。
どうやら12人ナイロビ行きの人が乗っていて、一人一人に説明して回ってるようだった。
良かった~!
これで絶対に乗り遅れない。
地上に降りて、NAIROBI と掲げた人がいたので、小走り。
聞くと、5分くらい行ったところの左にカウンターがあるので、そこでボーディングパスをGETせよ、という指示。
言われた通りの場所にカウンターがあり、手続き開始。
預け荷物の控えも出すように言われたので、出した。
そしたら、荷物をナイロビ行きに変更してくれたとのこと!
これで入国・再出国の手続きが丸ごと要らなくなった!
大韓航空ありがとう!
案内して優先して列に並ばせてくれる程度かと思ったのに、GOOD JOB!
そして逆に時間が余る事態となり、またおしゃべりしながら散歩。
先に羽田から飛んでいたメンバーとも合流でき、これまでのドキドキを語り合う。
大韓航空の便はケニア航空と共同運航だったので、それで対応が早かったのかなーなんて話してた。
共同運航だなんて全然知らなかったや。
インターネットにつないで掲示板を見たら、
残念ながら二人ほどチケットが取れずに参加を断念したという情報が入った。
でも、その人たちの分まで楽しまなきゃ!と思った。
出発は大幅に遅れて、2時間後に離陸。
到着は1時間15分くらい遅れるらしい。
無事に到着して、ちゃんと荷物を受け取れることを願う。
仕事・・・
夏休みが終わってしまった。
起きられるか心配だったが、なぜか朝5時に起きてしまった。
帰りの飛行機からちょっと鼻がズルズルしていたが、今日はちょっと喉も痛かった。
風邪のひき始めっぽいので、風邪薬を飲んで会社へ行く。
そんな状態なので、旅行のことをあれこれ聞かれても、こっちは声を出したくなく・・・
なんか申し訳ないけど、あんまりちゃんと答えられなかった。
お土産も渡して、これですっかり仕事開始。
日記を書いたり写真をアップしたりしたかったが、いつもより1時間半も遅い帰宅。
明日もちゃんと働けるかな。。
終わっちゃった
8/7 にケニア空港が火事になって閉鎖して、再開は航空会社次第という状況だった。
8/9 に不安を抱えながら出発し、結果的には予定通り 8/10 にケニアに到着。
予定通りのフライトで行けた人は半分以下で、私はそのラッキー組。
フライト変更できて行けた人や、参加できなかった人もいる。
ツアーは最初6人で出発したけど、8/10 の夜に1人合流し、少し遅れて 2人合流した。
フライト変更の人たちが少しずつ途中で合流してくるのが、なんだか「あいのり」みたいだねって。
8/12 の夕方にさらに2人がロストバゲージしながらも合流して、合計11人となった。
ホント何とか合流しようと頑張ってた本人・探検隊スタッフ・G Adventure スタッフはスゴかった。
これまで何回も旅してきたけど、ここまでトラブルがあったのは初めてだ。
私自身は何もなかったので、すごいなーと思って見ていただけだけど。
セレンゲッティ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域、ンゴロンゴロクレーターで、たくさんの動物を見ることができた。
BIG5と呼ばれる動物たち(ライオン、ゾウ、バッファロー、サイ、ヒョウ)も、全て見ることができた。
全部見ることができるのは、かなりラッキーらしい。
車から見ていると野生の動物であることを忘れそうになる瞬間があったが、
ふとそれを思い出すと、動物の世界に近づけていることが嬉しかったし、不思議な感覚だった。
マサイの村に寄ったときは、いろいろと複雑な気分になった。
探検隊の旅はもうこれで6回目なので、慣れちゃったかなーって思っていた。
自分の経験値が上がったことで新鮮さを感じる瞬間が少なくなっているのは事実だ。
最初に行ったときは自分が最年少だったのに、今はもう半分より上(?)だし、歳を取ったなってのは感じる。
でも、当然メンバーは違うし、一緒に経験する内容も全然違うし、やっぱり違う旅。
今回は車で移動して、動物を眺めて、食事して・・・という超まったり旅。
お酒を飲む人も少なかったし、寝るのも早かったな。
細かいことは後ほど・・・
ひまわりと子犬の7日間
保健所に勤める神崎は、自分の子どもたちにも犬の飼い主探しを手伝ってもらったりしていた。
しかし、飼い主が見つからないと殺処分をすることになる。
子どもたちにその真実を伝えると、親子の関係にヒビが入ってしまう。
実話を元にした話だという。
どうしようもないことだとわかりつつ、辛い。
いくら心を通わせたって、もらい手がいなければ殺すことになる。
絶対に自分ではできない仕事だと思う。
Trance
犯罪組織の一員であるサイモンは、逃亡中に頭を殴られ、絵画をどこに隠したかを忘れてしまう。
思い出させるために、催眠術を利用することにする。
しかし、思い出すのに苦労し、さらに消えた記憶には裏があった。
そういう話なの!?と、途中からビックリした。
あんまり犯罪組織は関係なくなってたし。
記憶を操作されてしまうと、何を信じたら良いか全くわからなくなる。
起きたときに夢をハッキリ覚えていると、夢か現実かわからなくなる感覚かなと思う。
The Incredible Burt Wonderstone
いじめられっ子だった少年バートは、誕生日にマジックセットをもらったことをキッカケにマジシャンになる。
友だちのアントンとペアを組んで、一時はラスベガスで大成功をしていたが、時が経って落ちぶれる。
新しい形のマジックとして、ただ苦痛に耐えるだけのショーをするグレイが現れる。
彼のような目立つショーを求められるが、バートは彼なりの方法を模索していく。
大成功をしたときに、なんであんな生活になっちゃうんだろうな・・・自業自得だよ・・・。
ということで、あーあって感じで見ていた部分が大きいけど、
老人ホームでランスに出会ってからは、良かったかな。