電子レンジなし
土日に作った夕食の余りを温めて、平日の夕食にすることが多い。
だから、毎日のように電子レンジを使っていた。
でも先日、ほぼ壊れていた電子レンジを、粗大ゴミで捨ててしまった。
ドアをちゃんと閉めると温まらなくて、ドアの遊びの部分で調整しないと機能しなかったのだ。
最近は2回に1回くらいは、温めてる途中でOFFになってしまっていた。
東京は粗大ゴミが高かったので、思い切って捨てた。
そして、電子レンジなしの生活を開始。
電子レンジなしでどうやって温めるのか?
スープ系ならわかるけど・・・と思って、ネットで調べたところ、蒸し器で温められるという情報多数。
それに挑戦しようと、御飯は凍らせないで、冷蔵庫に入れておいた。
御飯をラップに軽くつつんで、ぶり大根をお皿に入れたのも一緒に置いて、しばらく蒸す。
しばらく湯気が立ってる状態のまま放置し、そろそろいいだろうと取り出した。
外側は熱くなっていたが、御飯の中心部はちょっと冷たかった。
さすが電子レンジは中心部から温める・・・というのを実感した。
でも、充分に食べられる温かさ。
イケるじゃないか。
明日はもうちょっと長めに温めれば、きっと完璧だろう^^
おじいさんと草原の小学校
ケニアがイギリスから独立し、ようやく小学校教育が無償で全国民に提供されることになった。
ラジオで”全国民”が対象だと聞いた84歳のマルゲ。
政府から送られてきた手紙の内容を理解したい一心で、小学校に通いたいと頼み込んだ。
実話に基づいた本当の話。
子どもの頃に学校教育が受けられなくて、受けたい大人もいっぱいいたことだろう。
だが、何度断られても、諦めなかった根性がすごい。
何がすごいって、制服を着てなきゃダメだって追い返された後、
似た色の服を改造して、自分で制服を縫っちゃうところ(笑)
お年寄りのパワーに感心してしまった。
マルゲの入学が話題になり、教育改革が行なわれたことが全世界に知れ渡った。
もちろん良い宣伝になったことだろう。
それでお金をもらっていると思い込み、妬みによる嫌がらせも受ける。
だが、そんなのはツライ捕虜生活を送ってきたマルゲにとってはなんでもない。
子ども相手に説教しちゃうところなんか、うっとうしい頑固さだけど、
悪い力に屈しない頑固じいさんは、力強い。
その頑固さゆえに、奥さんと子どもを失ったが、
その頑固さゆえに、ケニアが独立できたのだ。
特典映像に実際の映像が入っていた。
かなり、現実に近く描かれた映画のようだった。