2012.12.23

僕等がいた

高校でクラス替えがあって、七美は屋上で偶然会ったモテ男の矢野と付き合うことに。
何不自由ないように見えていた矢野には、元カノの問題や家族の問題があった。

前篇が高校時代の出会い、後篇が卒業後にポツポツ連絡を取ってるところ。

若々しくて明るいところがあった前篇のほうが、おもしろかったな。
後篇は、明るいノリはなく、社会に出て現実と向き合わなければならなくなった姿。

名字呼び捨てってのが、青春だなーって、懐かしかった。

私の場合は、高校のときはあだ名で、大学のときが名字呼び捨てが多かった気がするけど、
どっちにしても、社会に出たらそんなことはないわけで、懐かしいのだ。

卒業してしまうと、一気にそれぞれの道に進んじゃって、それまでの関係が一気に薄れる。
それは仕方のないことではあるけど、その感覚すら懐かしい。

高校を卒業したときに見ると良さそう。

僕等がいた 前篇
監督:三木孝浩
出演者:生田斗真、 吉高由里子、 高岡蒼佑、 本仮屋ユイカ
収録時間:123分
レンタル開始日:2012-09-14


僕等がいた 後篇
監督:三木孝浩
出演者:生田斗真、 吉高由里子、 高岡蒼佑、 本仮屋ユイカ
収録時間:121分
レンタル開始日:2012-10-12



2012.12.23, 22:29 / ☆☆☆
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2012.12.23

苦役列車

中卒で日雇い労働者として生きる19歳の北町貫多。
仕事先で出会った同い年の正二と初めて友達になるが、根が曲がってる貫多。
彼とも次第にすれ違い、恋愛もうまくいかず、どんどん腐っていく。

西村賢太の芥川賞受賞小説を映画化したもの。
ちなみに、小説は読んでない。
Wikipedia を読んだところ、原作とはちょっとイメージが違うっぽい。

受賞のときに風俗がどうとか言ってたけど、そんな感じの内容。
日雇い労働して、風俗に行って、たまに本を買って読む。
それだけの生活をしている貫多。

率直に、日雇い労働であっても毎日働いているのなら、家賃は払えるんじゃないか?と思う。
酒とタバコと風俗をやめればいいのに、そんな気配はまるでなく、他人に迷惑をかけることを当然とし、
それを全部、自分が中卒であるせいだと思っている。

まじめに働いて、倉庫番見習いになったこともあったのに、また転落してしまうし。

「友ナシ、金ナシ、女ナシ。この愛すべき、ろくでナシ」というキャッチコピーがついているが、
残念ながら、愛すべき点がひとつも見つからなかった。

せめて人を大切にする心とか、そういうのが描かれていれば共感できただろうになー。

苦役列車
監督:山下敦弘
出演者:森山未來、 高良健吾、 前田敦子、 マキタスポーツ
収録時間:113分
レンタル開始日:2013-01-11



2012.12.23, 22:15 / ☆☆☆
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2012.12.23

あなたへ

定年後も刑務所管として働く倉島は、妻の洋子を亡くした。
妻が生前に書いていた絵葉書を受け取り、そこに書かれていた、故郷の海に散骨して欲しいという願いを叶えるため、
妻との約束だったキャンピングカーで妻の故郷に向けて旅立つ。

最後の最後に、なんで?という気持ちが残ってしまったのが残念。
あとは、役者が豪華すぎて、ちょっと引く。
ちょい役でこの人が出るか?ってのがたくさんあって、そこに注目してしまうが、ホントにちょい役だったりして。

高倉健の口数少ない感じが、日本だなーって。
日本をドライブして回るのも、たくさんのキレイな景色に出会えそうでいいな。
田舎の人の優しさとか (・・・まぁこれは日本だけじゃないけど)、いいなって染みる。


2012.12.23, 21:59 / ☆☆☆
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2012.12.23

新しい靴を買わなくちゃ

妹に連れられてパリにやってきた兄・セン。
一人で行動したかった妹に街中に置いていかれ、パリ在住のアオイと出会う。
センとアオイは意気投合し、滞在時間のほとんどを一緒に過ごす。

女性向きの映画だと思う。
センはカッコいいし、パリの街はおしゃれだし。

きっと旅に出る前に見ると、期待が膨らむのではないだろうか。
旅先でこんな素敵な出会いがあったらいいなって。

実際、パスポートを破られる事だってあるだろうし、現地の人と仲良くなることもあるだろう。
そんなちょっとしたリアリティが素敵だなって思わせてくれる。

実際は、現地の人と会うことのほうが多いだろうし、それだと意思疎通は難しそうだし、
なんたって向井理だからこそ絵になっているような気がするのだ。
普通の人だったら、パリの絵に溶け込める気がしない^^;

すっごい盛り上がりがあるわけではないけど、
静かに浸っていられるし、いいなー、旅に出たいなーって思う。

けっこう好き。


2012.12.23, 21:49 / ☆☆☆☆
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2012.12.23

To Rome With Love

途中で寝てしまったので、あまり覚えていないが、
なんとなく、世にも奇妙な物語のような、不思議な経験を集めたものかな?

突然有名人になって町中の人にパパラッチされる人や、
売れるためにステージ上でシャワーを浴びながらオペラを歌う人など。

よくわからなかったけど、不思議な世界観に浸りたい人にはいいんじゃないだろうか。


2012.12.23, 21:38 / ☆☆
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2012.12.23

鍵泥棒のメソッド

ボロアパート暮らしの売れない役者・桜井は、あまりの貧乏生活に自殺を考えるほど。
あるとき、銭湯で頭を打って意識を失ったコンドウの荷物を持ち去り、コンドウとして生きることを考える。
都合よくコンドウは記憶をなくしていたが、実はコンドウは殺しの依頼を受ける便利屋だった。

生きてる人間同士が入れ替わるって、そりゃ難しいよな~。
あまりにムリヤリな流れだったりするけど、コメディとして見ればOKか。

桜井のあまりにダメなところと、コンドウがなかなか几帳面で努力家ってところが、対照的。

貧乏暮らしをしている人って不器用なんだろうなーとか思ってしまう。
自分が苦手なことに取り組むのが好きというか・・・
ついでに、器用に何でもできる人ってのは、いくら貧乏でも好転するんだろうなって。

で、気になったのは、香苗という女性。
結婚すると決めてから、まるで仕事をこなすかのように相手を探す彼女。

なぜ気になったかというと、あまり私のことを知らない人には、
もしかしてああいう風に見られてるんじゃないか?って思ってしまったから。

まぁいいや。
あんな人じゃないよ。

情けない人間のドタバタコメディ。


2012.12.23, 21:33 / ☆☆☆
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2012.12.23

電気ヒーター

寒波に耐えられず、電気ヒーターを購入。
中国製、2980円也。

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安物なだけに、温風力は弱い。
どうしても寒くてしょうがないときに、部分的に暖まれる程度。

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一応、温度と風力を調節することはできるが、
風力を弱(400W)にすると、周囲に吹く冷風が気になる。
おそらく風を出すために空気を吸い込んでいるところ。

強(800W)だと、暖かい気がする。

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まぁ緊急的な用途としては、これでいいだろう。
しばらくこれで耐え忍ぼう。

と思ったが、店で試した時より、温風が弱い。
全然ダメだ、これ。

—–

と思ったが、しばらく使ってたら、暖かく感じるようになった。
音がうるさいので、テレビの音量を2つぐらい上げないといけないのが難点。


2012.12.23, 19:29 / イマイチ
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