Rakuten Technology Conference 2012
Rakuten Technology Conference 2012
It’s a small world.
~ Your Globalization, Your Innovation ~
に行ってきた。
楽天が社内公用語を英語にして数年経つが、今回からカンファレンスも英語。
そんなことは昨日の夜まで知らなかったけど。
途中で咳が出たり喉が痛くなったらヤバイと、薬を飲んでいったら、なんかフワフワした感じ。
でも幸い、眠気はなかったし、喉ものど飴1個で済んだ。
ハッシュタグもあって、休憩時間ごとにTwitterを確認してみたけど、
英語なせいか、書き込んでる人がほとんどいなかったのが印象的だった。
外国人が5%くらい?女性が5%くらい?と、よくあるIT系カンファレンスとは一味違った聴講者層。
いつもだいたい外国人はいないし、女性は1,2%だからねぇ。
英語化は失敗してるんじゃ?とか思ってた部分があるが、そんなことはなさそうで、
着実にグローバル化してってるようで、楽天なかなかいいなって思った。
[A-0] On relentless automation in software development (Kohsuke Kawaguhi)
Jenkinsの作者による、Jenkinsの紹介。
コンピュータが安くなって集積できるようになって管理するのが大変だから automation しようということで、
Jenkins as a Service の話とか、頭のセッションにふさわしく導入的な内容かな。
[Keynote] Hiroshi Mikitani
三木谷氏による楽天の紹介と、英語化の効果などの紹介。
[A-1] Infrastructures as code, or how to deploy a datacenter in 7 days (Hanno Liem)
ネイティブだからということもあるだろうけど・・・いまいち聞き取れず。
Kobo の開発サイクル、テストのステージングなどの説明と、データセンターを7日で移行したときの話。
[A-2] Jubatus: Realtie deep analytics for BigData
このJubatus(ユバタスと読むらしい)を作ってる会社に、前職の人が数人行って楽しそうにしてるので聴講。
文脈から人や製品の属性を推測してクラスタリングしたり、センサデータの集計をしたりするらしい。
リアルタイムで、Online machine learning をしてるのが特徴とのこと。
と、ここまで聞いて帰ってきた。
なんかこうピッタシ来る話はなかったけど、やっぱり自動化だよねってことと、
やっぱり英語(特にビジネス英語)はちゃんとやらないとねってことを、再確認したのであった。
一枚のめぐり逢い
イラクに派遣されていた海兵隊のローガンは、戦地に落ちていた写真を拾って以来、ギリギリの命拾いを続けた。
写真に写る女性にお礼を言おうと、彼女を探して歩き続け、ついに見つけた。
その女性・ベスは、別れた元夫キースに縛られた生活をしていたが、徐々にローガンに惹かれていく。
キッカケが何であろうと、この人しかいないと感じたら絶対に見過ごしちゃいけないんだなって。
離してしまったらもう戻れないっていう瞬間があって、そこでの判断がポイントだ。
最初のほうは、なんで写真のこと言わないんだよーとか思っていたけど、
徐々に、キッカケなんてどうでもよくなってきたし、きっとローガンもそんなつもりだったんじゃないかな。
そんなことより、キースの存在がムカついてムカついて・・・
それに縛られたまま言いなりになってるベスのことも理解できなかったけど、
田舎ならではの人間関係のような、私には共感しにくい世界があるんだろうと理解した。
戦争で心に傷を負ったローガンは口数少ないが、心身が強くて頼りがいがある。
ベスは気が強い女性だが、それは見せかけ。
そんな二人が惹かれあっていくのはとても自然に感じたし、
ローガンが、ベスの息子のベンと仲良く遊んでいるのも、微笑ましくてよかった。
いいな、こんなめぐり逢い。
良い映画だった。