オープンソースカンファレンス 2012 Tokyo/Fall
オープンソースカンファレンス 2012 Tokyo/Fall に行ってきた。
前も行ったけど、明星大学@多摩動物公園って遠い・・・
これが目的。
クラウド時代のOSS戦略~シングルサインオン(OpenAM)、統合ID管理(LISM)など最新事例紹介~
ちょっと早く着いたので、1つ前の
【2本立て】オープンソース「超」入門/ オープンソース最新動向のご紹介 も聞いた。
オープンソースは大規模ビジネスでも使われてることや、
各種ライセンスの説明など。
後半の話がシングルサインオンの人と同じで、同じ内容を2回聞くことになってしまった。。
シングルサインオンの話は、OpenAM と OpenLDAP と LISM を組み合わせて、
シングルサインオン+ID管理を実現できるという事例の紹介。
技術的な話はなかったけど、きっと詳しい人たくさんいるんだろうな。
オープンソースのビジネスシーンでの浸透具合は、
2000~2005年がLinux、
2005~2010年にApache, Tomcat, PostgreSQLなどのミドルウェア、
2010~2015年がOpenAM (シングルサインオン), Jaspersoft (BI), Liferay (ポータル)、
2015~2020年がSugerCRM (CRM)、ERP だろうとのこと。
OpenAM がこれからどんどん使われるんなら、今ちゃんと知っておいても損はなさそうだな。
OpenAM の Version 10 では、時間帯やアクセス元IPによって認証方式を変えるリスクベース認証もできるらしい。
そういうこととか、いろいろ考えると自分で組むよりもOSSを理解したほうがいろいろできそうだよな・・・
ラスト サムライ
前にも見たことはあるが、内容を覚えてなかったので再度。
これを見て日本人像を思い描いたとして、間違ってないかな?という視点。
ホントに全然覚えてなかったので、最後まで飽きることなく見られた^^;
武士道や侍魂、農村での生活や、無口なところや、赦す心など、
日本古来の精神世界がかなり好きな人が作成したんだろうなと感じる。
他のハリウッド映画に出てくる日本人像とは全然違うし、
日本人から見たら、こっちのほうが断然好ましい日本人像だ。
銃の軍隊の人々のほうがよく描かれる日本人像かな。
渡辺謙が、ごっつくて、アメリカ人に負けない圧倒的な存在感。
真田広之も剣術の達人ということで、カッコいい。
池松壮亮も当然今と違って子どもなわけだが、凛々しい。
アメリカの映画だということが信じられないくらい、日本人がちゃんと描かれていた。
日本人はこういうものと思ってくれるなら、それは良いことだ^^
おそらく現代の日本人より良く描かれてるし・・・
現実にあった話ではなくて、西南戦争あたりをモデルにした架空の話とのこと。
刀と銃の戦いというのは、負け戦に挑む感じもあり、哀しい。
銃を教えに来て、逆に銃と戦う侍たちに捕らえられ、徐々に心を開いていくオールグレン。
日本人が銃に心を奪われていく時代に、アメリカ人が刀に心を奪われていく。
異文化コミュニケーションという点でも、なかなかおもしろい。