タイトル
本屋に行って、いろんなジャンルでタイトルばっか眺めてて、
この本はきっと図書館にないだろうな~と思う読みたい本があって、
結局買わずに図書館に行ってみたけど、やっぱりなくて、買えばよかったかな、と思ってる今。
買おうとしてるわけじゃないけど、いろんなコーナーを見ていると、
やろうと思ってたことを思い出したり、自分の興味がどこに向いているのかわかったりする。
年末年始にあれこれ振り返ったり目標を立てたりしていたけど、
もう1月も後半だっていうのに、全然進んでいる気がしない。
時の流れが速すぎて、怖い。
変わらないでいることは非常に楽で、変わるにはパワーが必要。
休暇が明けていきなり健康診断のあれこれがあって出鼻をくじかれ、
さらに、この寒さがパワーダウンさせている感は否めない。
もう家の寒さには慣れてしまってるので、そこは理由にならないはずだけど。
集中力が足りてないんだよな。
クロエ
夫のケータイを見て浮気を疑い始めたキャサリンは、
若い娼婦のクロエに、夫を誘惑して結果を報告するように依頼する。
意外な展開で、謎解き映画だったの?とビックリ。
たしかに、最初のシーンで予兆はあったかもしれない。
そのときは、ん?と思っていたが、それが結末に大きな意味となるとは・・・。
若い娘に手を出す夫が悪い!と思ってみていたが、そんな固定観念は覆される。
疑いたい気持ちになったときは、誰を信じるべきか、冷静に考えるべき。
地球交響曲 第三番
前職でお世話になっていた方にお誘いいただき、また見に行ってきた。
第三番は星野道夫の回だ。
たぶん3回目だし、前回も同じ人と見てる(笑)
前回は恵比寿の映画館だったが、今日は吉祥寺の武蔵野公会堂。
タイ料理でランチして、今の仕事の話とか、共通の知人の話とか、いろいろと。
こうして人と会っておしゃべりするということが久しぶりなので楽しい。
そして、地球交響曲 第三番。
この回は自分が生きていくために何が必要か?という、根本的な部分に深く刺さるので好きだ。
星野道夫がアラスカに渡り、ロシアの熊に襲われて亡くなるまでの間に、
いかにアラスカの人々と深い交流をしていたか、いかに家族を愛していたかが描かれる。
物は要らない。
心を通わせる友は要る。
たぶんそれだけのことなんだけど、逆のほうが簡単だし、そうなりがちなことに気付く。
あれだけ深く愛されるために、彼がしていたことは何だろう?
亡くなることであれだけ悲しむ人がいるのなら、愛されないほうが楽なのではないか?
でも彼と出会うことで人生は良いほうに変わったのだろうから、絶対愛があってよかったんだ。
けっこういろいろ考えるものである。
そして映画が終わり、時折感想を話しながら、カフェで一休み。
深くてキレイな人間関係を見たあとで、やっぱりまた人間関係についていろいろとおしゃべり。
自分とは環境も違うし、職種も違うし、立場が違うので、いろいろ勉強になる。
やっぱり相手のことを想って行動するのが良い、と、原点に返る。
楽しくて有意義な時間だった。