2012.01.04

スイーツ

地球の歩き方を見た感じ、トルコと同じようなスイーツがあるようだ。
ハチミツをたっぷりかけてるような、激甘のやつ。

それが好きなのだ^^

帰り道にレストランなどでメニューを覗き込んでみたが、
バクラワ 3.5JD と書かれているところが1つあった他は、見当たらなかった。

結局、昨日の散歩で見つけたスイーツ店にした。
1つ目に入ったところは、店員さんが接客中で相手してくれなかったので諦めた。

2つ目はもう少しこじんまりしたところで、こちらも接客中だったが、
物欲しそうにじっくり見ていたら、1つ味見させてくれた。

そして、ちょうどおっさんたちがスイーツを頼んでたので、
あれと同じのを同じくらい欲しいって、ほぼジェスチャーで頼んだ。

マシュマロの上にカステラの薄いのが乗っかってて、上からシロップをたくさんかけたような感じ。
ガッツリ甘くて、それをコーヒーと一緒に。
だいぶ癒された^^

おっさんたちが支払うのを見ていたが、どうやらお店の人の友だちだったようで、払わずに帰って行った。
他のお客さんもたくさん来てて、同じのを頼んでる人もいた。
誰がいくら払ってるのかちゃんとは見えなかったが、1JDでお釣りが来る人と、
10JDで5JD以上のお釣りをもらってる人がいた。

ヨルダンはたいてい値札がついてないのが悪いとこ。
観光客価格と現地価格がはっきり分かれてるんだと思う。

で、試しに5JDを出したら、2JDのお釣りをくれた。
大きめスイーツ1つとコーヒーで 3JD (330円くらい?)ということだ。
おそらく観光客向けの価格だけど、まぁ許せる範囲のお値段だろう。

少しゆっくりして、同じ夕食をホテルで食べて、おしまい。


2012.01.04, 03:59 / 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

明後日の予定

ぺトラ遺跡から外に出て、やりたいことは2つ。
・ スイーツを食べること
・ ツアー会社に行って、ワディ・ラムのツアーを探すこと

ぺトラ遺跡のすぐ外にツアー会社っぽいところがいくつかあったので見てみようと歩く。
そしたら、車から声をかけられて、しかもそれがいつもの「タクシー?」じゃない。

Dead sea とか聞こえたので、もしやツアー?と思って引き返す。
今日とか明日じゃなくて明後日なんだけど、って窓越しに話す。

そしたら、ワディ・ラムに行って、死海に行って、
アンマンに帰るのを、一度にやってくれそうな気配なので乗り気。

ぺトラの次は、ワディ・ラムに行きたいと思っていて、
ワディ・ラムに行くバスがあるのは調べたが、現地でガイドを探したり、
宿を探したりするのが面倒だなって思っていたのだ。
(基本的に砂漠なので自分の足では何ともならなさそうな気配)

そして、ワディ・ラムのあとはアンマンに帰って、
それから死海行きツアーを探そうかと思っていたのだ。
(調べた感じだと、死海は行きにくくてタクシーかツアーが現実的という雰囲気)

どっちも、交通を楽しみたいのならやればいいんだけど、
そういうのをメンドクサイと思ってしまうあたり、私は好きではないようだ。
そもそも移動の多い旅行はあんまり好きじゃなくて、同じ宿で2,3泊したい派。

ということで、明後日の朝7時に迎えに来てくれるらしい。

ワディ・ラムに行って(1時間半)、ジープツアーを2時間して、
ワディ・アラバを通って写真ポイントでは止まってくれて、
死海に行って(3時間)、無料の場所で1時間くらい時間をとってくれて、
それからアンマンに行ってくれるとのこと(1時間半?)。

ワディ・ラムの宿泊は基本テントなので、この時期は寒いのでお勧めしないということでやめた。

このコースは確かに私にとって良いものだが、いくらが妥当なのかわからず悩んだ。
が、200JDで落ち着いた。

空港タクシーじゃなければ、アンマンから今いる場所まで100JDくらいらしいってのと、
2時間のジープツアーが1人参加だと40JDくらい(もっと?)かかるだろうなってのと、
アンマンから死海の往復も20JDくらいかかるだろうと予想すると、
それほどボッタくられてはいないだろう。・・・と思いたい。

そもそもバスで移動すりゃ100JDくらい安いわけだが、この際いいことにする。
金で解決する方向に向かっちゃってる。

あとはこの人を信用していいかどうか、それが問題だが、
それは明後日になるまで誰もわからないだろう。。


2012.01.04, 03:44 / 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

ぺトラ遺跡(1日目)

やっとチケットが買えたので、テンション高め。
周りの人もそうだったように見えた。

入ってすぐの場所に、馬が待機していて、ベドウィンたちが客引き。
朝一番で疲れてるわけでも急いでるわけでもないので、乗る人はほとんどいない。

関係ないが、ベドウィンの人たちって、パイレーツ・オブ・カリビアンの
ジャック・スパロウにしか見えなくて、たまに見入ってしまう。
目の周りの濃さが同じなんだよな~。

で、横で馬が走り回る横を、写真を撮りながらテクテク歩く。

そこが過ぎると、シークと呼ばれる崖と崖の間の道をクネクネ歩く。
岩の迫力がすごくて、トドラ渓谷(@モロッコ)を思い出した。

写真を撮りながら、ゴミ箱はクネクネの谷間の見えない位置に置いてあるんだなーとか、
ゴミ箱とかベンチとか多くて整備されてるんだなーとか、
岩を掘った溝がずっと続いているのは用水路だったのかなーとか、考えてた。

そしたら突然、クネクネの先に、あの神殿が見えるではないか!!

インディー・ジョーンズに出てきたところで、ぺトラで一番有名であろうエル・ハズネ。
ゴミ箱だけじゃなく、こいつもこういう隠し方なのか!と。
神殿じゃなくて霊廟らしいけど。

思わず、私のすぐ後ろから来ていた女性と顔を見合わせて笑ってしまい、
そして写真を撮りまくった。

どうやったらイイ感じの写真が撮れるのかよくわからなかったが、
全体像とか斜めからとか撮ってみた。
写真を撮ってあげたり、撮ってもらったりもして、とりあえず満足。

また奥へと進む。
次はお墓がたくさんあった。

お墓といっても見た目は神殿みたいなもんで、岩で作った柱があって中に部屋がある。
その中に、棺桶的な穴が開いているということのようだ。
だから、岩と一体化しているので、見た目はなかなかカッコイイ。

この辺からはおばさんがやってるお土産屋さんと、小さい子供の物売りが多くなる。
ロバに乗らないか?ラクダに乗らないか?と声をかけられる。
朝なので、まだ少ないほうだったようだけど。

途中に Trail と書かれてる案内板があって、途中まで登って写真を撮ったりしたけど、
今日はまず全体を見てみようと思って、すぐ引き返してきた。
明日はこういうところを中心に回ろうかと思う。

ローマ円形劇場(Roman Amphitheater)は、
パムッカレ(@トルコ)で見たやつよりボロかったけど、歴史を感じた。

Palace Tomb ってやつが大きくて、2つ並んで山の上のほうにあって、
山と一体化している感じがカッコ良かった。
こうしてみると、エル・ハズネ以外もなかなか好きなところが多い。

そこから少し外れた道を使ってメインの道に戻った。
けっこう山を登ったり降りたりするので、すでに足が疲れてきてた^^;

このとき、今日はたくさん歩いて、ランチも中では食べないで、
おやつタイムになったら外に出てスイーツを食べようって決めて、
思いっきり歩きまわることにした。

柱廊通り(Colonnaded St.)はロバやラクダのためなのか、
地面が柔らかい砂になってて、歩きづらかった。
衛兵さんのコスプレした係の人がいた。(写真を撮ると遺跡保護の寄付を求められるっぽい)

その途中にあった大寺院(The Great Temple)は、
寺というからには仏教なのか?とか考えてしまったが、そうでもないのかな。
中に Theater があったりして、説法とかに使われたらしい。

ここで、円形の大きな岩がたくさん転がっていた。
見た目はカッパドキアの地下都市にあったドアになってた岩なのだが、
どうやら積み重ねて柱を作っていたらしい。

岩を掘って作った柱と、そうでない柱は見た目が全然違うんだな。
まぁ当たり前ではあるけど、改めて知ったのであった。

そこからさらに進んで、またロバに乗らないか?攻撃がすごくなる。
ここから一番奥にあるエド・ディル(The Monastery)まで、1時間の山道なのだ。

ここまで歩けたし、歩けるだろうと、ロバを断る。
そしたら入口に、ガイドが同伴しないと危険、っていう警告看板が・・・
私のすぐ前に人がいなかったので、不安になった。

でも、断っちゃったし、とりあえず行ってみようと進む。

いきなり最初の道が柔らかい砂の道。
これが1時間続くんだったら、やっぱりロバのほうがよかったかな、と思ったが、
そういう道は最初のちょっとだけだった。

あとは、ずーっと階段。

高くなるので視界が開けて景色はいい。

息があがるので、写真タイムで休憩してたが、
最後あと10分ってとこで、お土産屋さんとジュースやお菓子が売ってるところがあり、
本気の休憩をしたくなり、レモンジュース 2JD で休憩。

少し回復して、残りも頑張って、ようやく The Monastery に到着。
予想していた以上の迫力があり、一目で気に入った。

中に入ってる人がいたので、マネしようと思ったが、階段とかがない。
どうやら壁をよじ登って入るようだ。
前の人は登れずに、中の人に引っ張り上げてもらっていた。

(地球の歩き方には建物の上へ登るのは禁止って書いてあるが、上って中のことかな?
特に禁止の看板とかはなかったけど・・・)

ロッククライミングをかじった身としては、自力で登りたい。
足をかける場所はすぐ見つかったので、手の場所を探して、あとはエイヤで。
(ちなみに、ちょっと背が高ければ手が届くので苦労なく登れるはず)

まぁ、中に入って何があるというわけではなかったのだけど。

で、ずり落ちるように外に出て、View と書かれている展望ポイントに向かう。
そこから撮った写真が、Facebook に載せたやつだ。

壮大な岩と、ところどころに見える人工的な建物の形。
それが一体となっているのがイイ。

もう1つ End of the world という展望ポイントに行ったら、
遠くに砂漠のようなものも見えた。

天気が良くて、本当に良かった。

しばらくボーっとして、それから降りて、
足が疲れ切っていたので、ゆっくり歩いて出口へ向かった。

途中で、考古学博物館と洞窟博物館にも行ったけど、
1,2部屋に出土品が並べてあるだけの小さいものだったので期待外れ。

帰り道、遺跡たちに光が当たってなくて、晴れていたんだけど、なんだか暗かった。
足の疲れが余計にそう思わせていたのかもしれない。

15時半ごろ外に出て、仮のチケットを本チケットに変更。
そのときにパスポートを求められたので(チケットに名前を書くため)、
あの時みんながパスポートを用意してたのはそういう意味だったのねってわかった。

いやー、とにかく疲れたけど、楽しかった!


2012.01.04, 03:26 / 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

ぺトラ遺跡に行くときは

今日一日、8時半から15時半まで過ごしてみてわかったこと。

・ 絶対午前中に行ったほうがいい(冬だけかも)
・ 水だけじゃなくてお菓子や軽食も持っていくべき
・ エド・ディル(Ed Deir, The Monastery)は体力ある人だけ徒歩で
・ Trail がおもしろいので行くべし

1つ目は、午前中は光が射してすごくキレイで清々しい気分なのだが、
午後になると岩の陰になるようで、青空なのに暗いという寂しい状況になってた。
特に、冬はそうなのかもしれない。

柱廊通りから奥のほうは午後でも明るかったから、気持ちの問題かな。
エル・ハズネは冬だとあんまり光が射さないのかもしれない。
9時過ぎの写真だけ、明るく写ってて、他の時間は全部暗いや。

2つ目は、遺跡内にレストランはあるのだが高めだし、
お菓子も売ってるのだが、スニッカーズみたいなチョコレートが
3JD(って言ってたかな→350円くらい)とか、とにかく高すぎるのだ。

3つ目は、一番奥にあるエド・ディル(Ed Deir, The Monastery)は、
例えば自分の親には徒歩は絶対に勧めないくらいキツイ。
1時間くらいずっと階段を上り続けるので、山登りの覚悟が必要。
足場が悪いところがあるので、靴も大事かも。

4つ目は、たぶん時間がない人は絶対行かないであろう Trail が、
予想をだいぶ超えておもしろかったので、オススメ。
ただのハイキングや展望ポイントだけじゃなく、遺跡もいっぱいあった。

ということで、今日感じた、特に伝えたいことはこの3点。

2日目に行ってみて、4点目を追記。


2012.01.04, 02:55 / 2012.01: ヨルダン
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2012.01.04

ぺトラ遺跡のチケット

寝たのは20時だったけど、起きたのは5時で、9時間爆睡。
近くのモスクのアザーンで起きた。
(礼拝の時間を知らせる歌みたいな声の放送)

そこからダラダラとネットをしたりして、
(かろうじて部屋までWifiが届くのだ。ときどき切れるけど。)
6時半ごろに食器の音が聞こえたので、朝食に行ってみる。

朝からぺトラに行く人なのか、そこそこ人がいた。
7時ごろに食べ終わって、送迎とかあるのかな?と思ったが、そんな気配はなく。

ささっと荷物をまとめて、宿のおじさんに、
ぺトラはタクシーで行くもの?って聞いたら、タクシーだったら1JDでそれ以上はボッタクリ。
だけど、歩いて15分だからタクシーじゃなくて行けるよ、とのこと。

昨日諦めたのは、残りHPが少なすぎたうえに雨だったせいか?
と思い、もちろん歩いて行ってみることにした。

昨日散歩で確認しておいた道をテケテケ歩いたら、昨日より距離を短く感じた。
何度かタクシーに声をかけられたけど、No, thank you!! と返す。
基本的に反対車線側を歩いてるので、そんなにしつこくは声をかけてこられない(作戦)

ほぼ1本道で、ちょうど15分で Visitor center に到着した。
おじさん、大正解。
途中でいくつかお土産屋さんとツアー会社があったので、あとで寄ってみようと目を付けた。

地球の歩き方に、タクシーの情報が細かく載ってたから、必要だと思い込んでたけど、
ワディ・ムーサの中心街からぺトラまでは徒歩15分。

ペトラ・ゲート・ホテルの情報にぺトラまでの送迎がどうこう書いてあるけど、不要。
夕食が55JDとかとんでもないこと書いてあるけど、6JDって言ってたし。
これ以外も、今回は地球の歩き方に偽情報を見つけたから、訂正を送ろうかと思ってる。

そんなこんなで、わりとあっさりチケット売り場に到着できた。

のに、ここからが問題。

3つ窓口があって、そのうち2つが開いていて、その片方に並んだんだけど、
待っても待っても列が進む気配がない。
そして列がどんどん伸びていく。

周りの人が英語じゃない言葉を話していたので、正確な内容はわからず。
Gordania (だったかな?)と書かれているガイドブックを持っていたので、
イタリア語が近いのかな・・・わからんけど。

雰囲気的に、停電か、コンピュータが壊れたかどっちか。
と、推測しながら見ていたら、係の人たちが隣の Information center からケーブル類を借りてたので、
おそらくコンピュータのケーブル系が壊れたんじゃないかと予想。
(どうでもいいが、ディスプレイはIBMと書かれていたのでPCもそうなんじゃないかな)

コンピュータが壊れてチケットが発券できないって、日本じゃあるまいし・・・とか思ってたら、
4,50分ほど経った頃に、窓口が開き、先頭にいた人が、
1レーン目が1dayチケットで、2レーン目が2dayチケットの列になるよ!って叫んだ。

そしたらもう押し合いへしあいで買いたいほうに移動。
それからさらに10分ほど待って最初の人が買えたら、満員電車のように人が横から後ろから詰めてきた!
みんなパスポートと55JDを用意していたので、マネして用意。

どんどん割り込みされそうになったけど、こっちも負けてらんないので、
前の人にピッタリ付いて、自分の番が来たら窓口に手を突っ込んでお金を出し、
2 day ticket, 1 person!! と言ったら、受け取ってもらえた!

そしたら、これは仮のチケットだから後でチェンジしに来い、というようなことを言われた。
これだけ待って仮のチケットですか・・・

まぁいい。

結局、並び始めてからちょうど1時間でチケットを入手できたのであった。

朝から大変だったなぁ。
待ってるだけだったけど、寒かった。

でも2日間行くつもりだから、焦りは全くないんだけどね。


2012.01.04, 02:11 / 2012.01: ヨルダン
ぺトラ遺跡のチケット はコメントを受け付けていません