2011.10.09

着物

妹の結婚式の着物を選んできた。

私が頑張って予約したのに、
他の姉妹も知らぬ間に便乗してみんな同じ予約枠になってた。
・・・損な役回りな気がしてならない。

さすがにこの歳で振袖は痛々しいので、訪問着にしてもらった。

4つ出してもらって、気になるやつ2つ羽織ってみて、即決定。
もう3度目だから、パパッと決まる。

選んだ着物たち

今日は甥っ子が体調悪くてかわいそうだった。
遊んでもらえなくて残念。


2011.10.09, 16:47 / お出かけ
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2011.10.09

英国王のスピーチ

人前で話そうとすると声が出なくなってしまうバーティ。
王家として演説をすることもあるため、妻と共に言語療法に励むがうまくいかない。
不本意ながらイギリス国王となってしまい、吃音に苦戦しながら国民に向けたスピーチを行う。

派手な話ではないし、感動の嵐でもないが、深く共感できた。

私も人前で話すのは苦手で、ときどき喉を絞められたようになり、言葉が出なくなる。
吃音とは違うのかもしれないけど、似たような状況になってるので理解できる。

自分ではしゃべろうとしても、喉を絞められてるから無理なのだ。
研究室では当然研究発表をしなきゃいけなくって、最初のうちは原稿を作って、
放研のアナウンス講習を思い出して何とか乗り切っていた覚えがある。

でも、英語の発表のときに本当に声が出ない状況に陥って、
チェアの人に水をもらって励まされて・・・という痛い痛い経験があるのだ。

学会発表と全国民に向けたスピーチでは全然スケールが違う。

しゃべれないからやりたくないという気持ちは、仕方ないと理解できる。

そんな彼を、演劇の方法と自分の体験で指導する。
演劇の世界に入りたくても入れないライオネルは、医師としてではなく、友人として接する。

友人はいないし、医師には逆らうバーティにしては、彼のやり方は新鮮そのものだったろう。

もともとマジメに国のことを考えていたバーティ。
心の苦しみを分かち合う人ができて、国民に伝えたい気持ちができて、
ゆっくりとではあるけど、ちゃんと伝えることができた。

彼が話すたびにドキドキしたけど、自然と応援していた。
バーティの癇癪持ちなところは吃音と関係なさそうなので、鬱陶しかったけどね。

英国王のスピーチ
監督:トム・フーパー
出演者:コリン・ファース、 ジェフリー・ラッシュ、 ヘレナ・ボナム=カーター、 ガイ・ピアース
収録時間:118分
レンタル開始日:2011-09-02


(全然関係ないけど、予告編が30分近くあって、それだけで眠くなってしまった・・・)


2011.10.09, 13:14 / ☆☆☆☆☆
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