2011.09.19
平塚
たしかGW後に行ったあと行ってなかったので、行ってみた。
敬老の日だから誰かいるかな?と思ってたが、予想に反して祖母だけだった。
一緒にテレビを見ながらポツポツとおしゃべり。
祖母の近況を聞いたり、他の姉妹・従妹の近況を聞いたり。
私の結婚について、してほしくなさそうな、してほしそうな、微妙な感じだった。
たぶん誰もいなくなってしまうのはイヤなんだろうな。
遅い昼食、というか私にとっては早い夕食、を一緒に食べて、帰ってきた。
2011.09.19
あの夏の子供たち
映画製作会社の社長であり映画プロデューサーのグレゴワールは、借金を積み重ねていた。
彼には3人の娘がいて家族との時間も大事にしていたが、借金を返せずに自殺してしまう。
残された母娘4人は、未完成の映画と多額の借金のために奔走する。
家族と接するときでも、常にケータイで仕事の話ばかりしているけど、
父と娘の仲の良さから愛情が伝わってくる。
でも、映画紹介の中で自殺してしまうことがわかっていたので、
いつ?どうして?ってことばかり気になってしまった。
だから、仲の良い家族をほほえましく思いながらも、寂しい気持ちが常にあった。
そして前半が終わり、後半は喪失感の中で父の死を徐々に受け止めていく娘たちの姿。
妻も、気持ちだけで言えば映画を完成させてあげたいし、そして借金も返したい。
だけど、そんなことが簡単にできるんだったら、自殺なんてしていない。
どうしようもない状況でどこまで頑張れるか。
情熱だけじゃどうにもならないこともある。
寂しい映画だ。
監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演者:キアラ・カゼッリ、 ルイ=ドー・ド・ランクザン、 アリス・ド・ランクザン、 アリス・ゴーティエ
収録時間:110分
レンタル開始日:2011-01-28