2011.07.08

世界で生きる

世界でさがす、私の仕事
5大陸13ヵ国15職体験物語
著: 篠田香子

記者である著者が、世界でいろんな職業をバイトしてみる話。
オフィスワークだったり、農場の手伝いだったり、本業ではない仕事体験。

世界にツテがあって、まともにコミュニケーション取れる・・・
これはタダものじゃないなと思ったら、帰国子女だった。

やっぱりその辺の基盤がないと始まらないのかな。
少なくとも英語は不自由なく使えないと厳しいんだろうな。

職業が転々とすることよりも、土地を転々としながら仕事していることに惹かれる。

そして何よりも、家、家具、家電といった物に縛られずに、
自分の身体と頭と、パスポートとクレジットカードがあれば大丈夫、というところがイイ。

私もそうありたいと思う。

会社に属していないとお金を稼げないのは不自由だ。

自由であるためには、自分自身の中にお金になるような能力が必要で、
そういった人間になることが私の目標なんじゃないかと思っている。

漠然としているけど、親が独立しているせいもあるのか、
会社人間である以上はいつまでも半人前だと思っているところがある。

といいつつ、未だ抜け出せないのはビビリな性格だからだろう・・・

いつかそっちの世界に行けることはあるのかな~?と思ってしまうのは、
やっぱり著者のような生活を自分のものと思えないからか。

んー。


2011.07.08, 22:51 /
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