5/3: ゆったり散歩
ヒマになったので、歩いてOpen Air Museumに行った。
昨日行けなかった野外博物館ね。
最初だけ看板があったけど、そのあとは2kmくらい何もなし。
なぜか途中でカメが道路を歩いていて不思議。
途中で道を間違えたかと不安になったけど、合ってたらしい。
いつもならこういう高そうなお土産屋さんは避けて通っちゃうけど、
ゆっくりお土産屋さんのあるほうの道を歩いてみた。
今日は19時半のバスまで、時間がたっぷりあるのだ。
前にホテル近くの丘に夕焼けを見に登っていたとき、オレンジのたてがみの白馬がいたのだが、
その馬に乗ってた人がお土産屋さんにいて、私のことを覚えてると言ってた。
そう言われるまでわからなかったが、確かに私はその馬を見たので、すごい記憶力だと思った。
お茶出すから後で寄ってね!って言われた。
次は、一番奥にあった大きめのお土産屋さんで声をかけられた。
ガイドブック貸してあげるからまたここに返しに寄ってよ!って言われたけど、
英語のガイドブックを読むのは大変そうだったので、汚しちゃいけないし、借りなかった。
チャイをおごるから絶対帰りに寄ってよ!って言われて、いったんバイバイ。
15TLの入場料を払って、入る。
解説のヘッドフォンは借りなかったので、中は見て感じるのみ。
番号がついていて、中を見学できる。
洞窟の中は、部屋や教会だった。
教会は混雑していて、一度に入れる人数が決まっちゃうから、
5分で入れ替え制になっていた。
並んでるツアーのグループに混じって入ってみたりしたけど、
解説に聞き耳を立てても、中国語やスペイン語だったりしてちょっと残念。
1つ追加料金が必要な Dark charch ってのがあって、入ってみた。
そこは色が他と全然違って、鮮やかだった。
キリストやマリアの、顔の部分を中心に壊されていて、
宗教上の敵対心でこうなったのかな?と想像。
何がどう描かれているか、よりも、
それが人々にとってどういう存在だったのか、に興味がある。
外にもう1つ同じチケットで入れるちょっと大きい教会があって、入った。
大きくて、青水色がキレイだった。
たくさん歩いて疲れた。
どうせヒマだから、帰りにお土産屋さんの兄ちゃんに会いに戻った。
行くときにつかまったガイドブックがあったほう。
お茶をいただいて、少し話していたら、ランチまでおごってくれた。
トルコのピザにトマトや香草をはさんだものだった。
俺は太めの人のほうが好きなんだとか言って、たくさんくれた(笑)
それから1時間くらい一緒にいて、いろいろ誘われたけど、
夜のデートは全部断って、14時頃、そろそろ帰るねって帰ってきた。
ちなみにNumanさんの知り合いらしい。
帰り道に看板があったので、世界遺産の教会にも寄ってみた。
そこは値段は書いてなかったけど、TICKET OFFICEがあって、
聞いてみたら8TL(400円)というので、じゃあいいやって去ろうとしたら、入れてくれた。
博物館の Dark charch じゃないところにあったような絵だった。
8TL払う価値があるのかどうかはよくわからないけど、
世界遺産だから、思ってる以上に価値があるのかもしれない。
戻ってきて、ちょっと疲れたので、おやつにアイス。
0.75TLで安かった。
それを食べながらいつもの丘に登って一休み。
今までにない晴れの天気でキレイだ。
30分か1時間かゆっくり座ってから、下りてきて、
やっぱり何か疲れているので、アイスコーヒーを飲みにカフェ。
日本人がスタッフをしているOze coffeeというところ。
トルコのスイーツとアイスコーヒーで30分くらい休憩してから、
ふと、カッパドキアのお土産ってここしか買えないじゃん!という
当たり前のことに気付いて、お土産屋さんに行った。
ちょっと気になっていたTシャツを即買い。
あわせてマグネットも買ったけど、17TLだった。
さて荷物を置きに帰ろうとしたら、レンタルバギーの兄ちゃんにつかまった。
今度はアップルティーをごちそうになった。
年齢の話になって、日本人は31,32,33くらいで結婚するんでしょ?って言われた。
それは平均よりは遅いけど、確かに旅行好きな人はそのくらいが多いや、と妙に納得した。
そしてホテルに戻ってきて一休み。
夕焼けを見に、18時ごろにもう一度出かける予定。
英語
ものすごく久しぶりに仕事で英語にさわった。
セキュリティチェックシートの英訳。
不特定多数に公開されるもんじゃないから、気楽ではあるけど。
仕事では全然英語に触れなくなったけど、
プライベートではここ1年がいちばん英語を使ってると思う。
たぶん、仕事で英語が必要だった頃よりもたくさん。
簡単な表現ばかりが増えて、小難しい表現は全く思い浮かばなくなっちゃった。
もともとそうだったけど、さらにハッキリと偏ってる気がする。
でも、それがきっと順番としては正しくて、ここから成長していくんだ、きっと。
風
オフィスの半分はミーティングスペースで涼しいんだけど、
もう半分は人がたくさんいて、異常に暑い。
窓が片面にしかないから、風の通りもよろしくない。
風さえ吹いてくれれば、窓を開けるのがいちばん気持ちいいんだけどな。
自宅では窓を開けて風を通して、幸せな気分。