小さな命が呼ぶとき
ポンぺ病という先天性の難病がある。
筋肉が低下し、臓器が肥大し、8歳くらいで死に至るとのこと。
自分の子ども2人がポンぺ病というジョンは、ただ黙って子どもの死を待っていられず、
治療薬の研究を行っている教授のところに押しかけ、新薬開発のビジネスを始める。
我が子を愛する父親の姿。
そして、実話。
突然会社を辞めて、子どもたちを救う可能性にかけることにしたジョン。
キャリアを積んだビジネスマンで、ここまで行動力が伴うのは素晴らしい。
ストーンヒル博士は先進的な研究をしていたが、それが実用化された経験はない。
突然やってきたジョンに、命を救えない研究は意味がないってことを言われ、
ビジネスのにおいに辟易しながらも、実用化に向けて昼夜努力する。
もちろんジョンの努力のほうがこの映画の中心かもしれないが、
私はストーンヒル博士を応援していた。
机上の空論で終わらず、実際に使えるものになる。
これがどんなに嬉しいことだろう。
しかも、子どもの命を救えるかもしれないのだ。
使えるものを作るって、素晴らしいよな。
ジョンもストーンヒル博士も、
お金、体力、頭脳をフルに使って、できる限りの限界の戦いを1年間続けた。
ものすごく大変そうだけど、ものすごく充実していたんだろうな。
見ていてワクワクするし、自分も頑張ろうと思える映画だった。
何歳からでも、動き始めることが大事なのだ。
更新
この家に住んで、もう2年になるようだ。
今の会社に入ってから2年ちょい経ったし、早いもんだ。
昨日不動産屋さんから電話で催促されて、今日更新料を払ってきた。
すっかり忘れていたので、出費が痛い。
年末年始で少し物は減らしたつもりだけど、
なんだかまだゴチャゴチャしてる気がしてならない。
次に引っ越すときまでに、もうちょっとすっきりさせる!