2011.03.28

誰かが私にキスをした Memoirs of a Teenage Amnesiac

日本のアメリカンスクールで、高校生のナオミが階段から落ちて記憶を失った。
彼氏キースのことも、男友達ミライのことも記憶から消え、
目の前に現れたユウジのことを好きになってしまう。

日本のマンガ原作かと思ったんだけど、外国の方が書いたものが原作らしい。
日本語が妙に文語的だったりして、ノルウェイの森のときの松山ケンイチがかぶる。
恋愛に軽い感じが、インターナショナルスクールっぽいのかな。(知らんけど)

これを見ていて思ったのだが、高校生のときからあんな恋愛してると大変そうだ。
あんな、というか、まぁイマドキの普通の高校生なのかもしれないけど、
立食パーティーみたいなのが頻繁にあって、男女で行かなきゃいけなくて。

わたしの高校時代なんて、男女を意識することもなく、
国際的なところなんてカケラもなかったから、いろんな文化に触れられる環境は羨ましかったりする。

自分が動くかどうかだけのことなんだろうけど、外国に行っちゃうとか、発想がなかったもんなぁ。
今でも帰国子女は羨ましく思うし、旅は好きだけど、住むとなると相当ビビっちゃう気がする。

ま、そんな深い映画じゃなくて、恋愛どっぷりな若者の青春なわけだ。
好きって気持ちはいろんな記憶があってこそ生まれるってことで。

誰かが私にキスをした Memoirs of a Teenage Amnesiac
監督:ハンス・カノーザ
出演者:堀北真希、 松山ケンイチ、 手越祐也、 アントン・イェルチン、 エマ・ロバーツ
収録時間:124分
レンタル開始日:2010-09-10



2011.03.28, 23:23 / ☆☆☆
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