ボルダリング
今週もちゃんと行ってきた。
ショックだったのは、治ったと思ってた左太腿がまだ痛かったこと。
30分くらいやったところで、ピキーンと痛みが来た。
レベルを半分戻して、赤とオレンジを半分ずつやってみたけど、
あんまりクリアできなかったなぁ。。
まだまだ復活までは遠いようである。
ソーシャル・ネットワーク
facebook の創始者、マーク・ザッカーバーグが
facebook を作り、今のように爆発的にヒットするまでの過程。
どこまで本当かわからないけど、だいぶシリアス。
全てが順調には行ってなかった。
むしろ、波にのまれて、無理やり成長させられてしまったように見える。
成功物語と思って見ると、裏切られた気分だと思う。
暗い気持ちになって終わる。
マークは、プライドが高くて、協調性はなく、正直。
いわゆる頭の良い人に、よくいる人物像である。
なんで最初に一人で作り始めてしまったのか。
単に作ることが技術的に&アイデアとしておもしろそうだからであって、
チームで行動したくなかったからだろうな。。
MySpaceが先行している中で、
排他的な人間関係をリアルに盛り込む、という1点の差別化ポイントがあるだけで、
あれだけ突き進むことができたのが素晴らしい。
MySpaceは縮退してるし、mixiは頑張って真似してるし、SNSではfacebookが先頭を走ってる。
その地位を確立できたのは、やはりアイデアをすぐに実現する能力があるからこそ。
そう考えると、最初のアイデアだけで強気な主張をしている双子の兄弟は、影響力としては弱い。
でも、あの段階で特許を取ろうとは考えなかっただろうし、難しいよな。
何らかの権利を守る方法を取っていれば話は違ったのかな・・・。
途中からナップスターの創始者ショーン・パーカーが割り込んでくる。
マークが彼のようになりたいと思ったことで、成長が加速したように見えるが、
急激に悪い方向に進んだのも、彼のせいのようで不愉快。
親友のサベリンが、いちばんマトモな人間に見える。
ジェネラリストというか、倫理観があるというか。
だけど、彼の影響力が大きかったら、ここまで爆発的に成長はしなかっただろう。
だから難しいのだ。
まともな人間だけでは作れなかったし、ヒットしなかっただろう。
うまくバランスを取れればよかったのだけど、コミュニケーション能力のせいか、
自己中心的な部分が目立ち、訴訟問題になってしまう。
でも、作っているときのマークが楽しそうで、その他の開発者も楽しそうで、羨ましかった。
どんどんユーザー数が増えていくのも楽しいだろうな。
いいな、BtoC。
アラビアンナイト
アラビアンナイト。
女奴隷が若い男の元にやってきたのだが、ある男に連れ去られる。
彼女を探して回る男を中心に、いろんな話にそれていく。
だいぶ性的な話が多くて、不倫も浮気も何でもあり。
アラビアンナイトの本って昔読んだことがある気がしたが、
さすがに子ども向けには載ってないんだろうなっていう内容ばかり。
欲望に対して真っ直ぐに進んじゃう人ばっかりなので、
人間ってこんなもんだよね、って、ある意味平和な気持ち。