11/18: 2度目のアイト・ベン・ハッドゥ
Day 6: Todra Gorges → Ait Benhaddou
アイト・ベン・ハッドゥでサンセットを見よう！
というのが今日のテーマ。
行くのは2度目ではあるが、
1度目のときはサンセットを見ていない。
だから、見たかったんだけど、
いつもどおり、間に合うかどうかが心配だった。
到着したらもうだいぶ日が傾いていたので、
ホテルに着いても部屋決めなんかせず、
バーっと１つの部屋にみんなの荷物を放り込み、すぐに出発。
途中の説明も2回目だから、聞いたことあったんだけど、
聞くまで思い出さなかった・・・
そうそう、この川は塩辛いんだよね。
前のときシャワーがしょっぱかったりしたんだった。
前のときにいたコウノトリも、巣があった。
いなかったけど。
長い階段もあんまり休まず、急いで上り、
めでたく頂上でサンセットを見ることができた。
頂上から前に泊まったホテルを探してみたり、
少しゆっくりする時間をとれた。
前回と同じく、まだここに住んでる方のおうちで、
ミントティーをいただいてから、リヤドに戻る。
シャワーを浴びて、19時半に夕食。
夕食後もしばらくモハとアブドゥラがいたので、
ミントティーのときに言いかけてたジョークを聞きだした。
下ネタ的なジョークと、ひっかけ問題みたいなやつだった。
おもしろさがわからないものもあったけど、
どうやらアメリカンジョーク的なものは存在するようだ。
こういうとき、日本では？と聞かれて答えられない。
小話みたいなやつ、たぶん存在しないよね。
あるのかな？
そのあともババ抜きをしたり、おしゃべりしたり。
アブドゥラも英語はあんまりしゃべらないけど、
トランプではいろんなジェスチャーで楽しませてくれた。
夕食後に皆でこうしてまったり過ごすのは、
初だったかもしれない。
予定
昨日は早い時間から眠かったので、
寝るのが早くて、ついでに起きるのも早め。
Bookoffに本とCDを送り、少しだけ物が減った。
けど、まだまだ目につくところは残ってる。
年末年始の休暇でどこまで減らせるか、やってみようか。
今月は早く帰る日が多いので、少し出社時間を早くしなきゃ。
忘年会とか送別会とか出席しつつ、
今週で仕事をほとんど終わらせておかないといけない。
検査次第でどうなるかわからないけど、
月末にレーシックを予約してしまったからね・・・
そういや、もう咳が出なくなった。
めでたいめでたい。
それにしても、今日は何にもしてないなぁ。。
ブラインドサイト 小さな登山者たち
チベットの盲目の子どもたちが、
7000mの登山に挑戦するドキュメンタリー。
考えさせられる内容だった。
チベットでは盲人に対する差別が酷いとのこと。
悪魔にとりつかれている、呪われている、と忌み嫌われる。
仏教の国だから、なにか優しさのようなものを勝手に期待していたが、
信心深いほど、前世に悪事を働いたせいだ・・・という思考になるのだろうか。
その実情を知ったドイツの盲人教育者サブリエが、
アメリカの盲人登山家がエベレストに登頂したことを知り、
子どもたちに会ってほしいと願い出る。
それから、実際に登山をしよう、という話になるのである。
見えないのに、岩だらけの道を延々と歩くのはツライ。
見えていたとしても、高山病による死者が絶えないのだ。
アメリカの有名登山ガイドが同行するのだが、
彼らの考え方と、サブリエの考え方が違ってしまい、対立する。
なんで計画段階で決めておかなかったんだろう？
なんで意識合わせをしておかなかったんだろう？という疑問が残る。
だから、最後のキャンプ地からの行動に、未練が残る。
みんなと一緒ってことだけが良いことではないと思う。
だけど、こうして考えさせられたので、良い映画だと思う。