2009.10.04

結婚式

妹の結婚式@帝国ホテル

だいぶ先のことかと思っていたら、もう今週。
そう思ったらこの土日は何だかドキドキ。

新婦な妹の指令で、今回も振袖。
そして今回もプロに着付けと、メイクと、セットをしてもらう。

前と違って、今度はなかなか濃いメイクだった。
そして、前と同じで、髪は地毛で、ピンとノリで固めて作られた。

んで、前と違って、今回は親戚も呼んでいたようだ。
伯父さんとか叔父さんとか、ちょっと久しぶり。

昔と違って、今は親戚とも普通に話せるし、
そして話していて、なかなか楽しい。
大人になったなぁと思うことの1つである。

やっぱり、こういう控室での時間が楽しい感じ。
まぁ式が始まってしまったら、流れがあるからね。

仕事関係者と友達を大勢呼んでいたようで、盛大。
二人とも楽しそうに、友達に囲まれていた。
きっと、そういうキャラなんだろうな。

友達のスピーチとか、妹の両親への手紙とか、
感動的な場面もあって、素敵な宴だった。

妹に先を越された上にまだ予定もない私は、
親戚の間で結婚しないキャラにされてる気がする。
したくないなんて思ったことないのに、悲しいことである。
 


2009.10.04, 22:24 / 実家
2009.10.04

ザ・マジックアワー

ギャングのボスの愛人に手を出してしまったホテルの支配人・ビンゴ君。
とっさにウソをついたために命は助かったが、許してもらうためには、
伝説の殺し屋「テラ・トガシ」を連れていかなければならなくなった。

このままではボスに始末されてしまうため、思いついた方法は、
俳優を連れてきて、トガシを演じさせること。
ボスが見たことないように、いちばん売れてない役者を連れてきた・・・
 
っつーことで、三谷幸喜のドタバタコメディ。

売れない役者・村田が、とにかくウザい。
やたらとくさい演技なもんだから、現実にあんな人がいたら、ひく。
そこがまた、おもしろいとこなんだけど。。

意外に淡々とした展開で、
村田のウザさと場違いな感じのドタバタが続く。

とにかく、三谷幸喜色が全開だった。
 


2009.10.04, 09:05 / ☆☆☆
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2009.10.04

潜水服は蝶の夢を見る

元気にバリバリ働いていたELLEの編集長が、
突然倒れ、全身の麻痺により身体の自由を失った。
動くのは左目だけという状況で、生きる。
 
脳は正常で、考えることもできるし、感情もある。
だから、画面が左目だけからの見え方になると、
それ以外のものが一切動かないことをもどかしく感じる。

死にたいと思ってしまうのも当然だと思う。
しかし、自力で死ぬこともできない。

言語療法士が唯一動く左目の瞬きだけで、言葉を伝える方法を考えた。
単語のつづりの、1文字を伝えるのに、何文字も読み上げてもらい、
該当するところで瞬きをする、それだけ。

気の遠くなる方法だが、彼女が根気強く傍にいて言葉を聞き、
本を書くときの助手も、もっともっと根気強く、
一冊の本になるまで1文字ずつ言葉を書き取った。

その作業が彼のために行われたことが素晴らしい。
もちろん、その方法に従った彼も、素晴らしい。
よく死にたい気持ちから、本を書こうと思ったものだ。

有り得ない!と思うけど、実際にそうなったら有り得てしまう。
そんな極限の状況で、支えてくれる人が自分にいるのか。
そんなことをうっすら考えてしまうのであった。

彼に家族がいなかったら、心の支えの大部分がなかったか、
もしくは別の人がいたのか・・・。
 


2009.10.04, 08:48 / ☆☆☆☆
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