秋刀魚
秋刀魚を買ってきて、焼いた。
この家に来てから、グリルを初めて使った。
前に大戸屋で食べたのがコゲコゲだったから、
そうならないように、ずっと見張った。
だから、焼き具合は完璧だった。
ハラワタを食べられるようになったのって、
大人になったなぁ・・・と思う^^;
数年前までは、キレイに避けていた気がする。
寿司のワサビを許容できるようになったこと、
納豆にカラシを入れられるようになったことと並び、
大人になったなぁと思うことの一つ。
once ダブリンの街角で
ストリートミュージシャンをしている男。
街で花を売り歩いている女が彼の曲を気に入り、
一緒にデモテープを作る。
それだけかもしれないけど、良い。
二人の音楽が一緒になったときの、
音楽としての良さが何倍にもなる感じがいい。
さらに、二人でやったときよりも、
バンドで演奏したときのほうがさらに良くなる。
もしかしたら彼女はそこまで見えていたから、
最初からあんなに執拗に追ったのかもしれない。
現実の生活に追われてピアノをやめてしまったことを、
後悔し続けていたから、良い音に出会えて、嬉しかったんだろう。
ただ音楽だけでつながっている人々。
良い音楽だと認めれば、それに全力を注ぐ。
そういった意味で、
途中で急にバンドに誘われたストリートミュージシャン達や、
スタジオで録音を担当しているおっさんとか、最高。
この続きが気になる。
そのもやもやがあったから、☆5つにしなかったけど、
先がわからないままの夢中な瞬間だけのほうがキレイかな。
見終わるまで気付かなかったけど、
主人公の男女には名前がなかったようだ。