実物大ガンダム
ガンダムについては詳しくないが、
誕生年が私と同じで、ちょうど今30周年。
連日とくダネとかでやってるもんだから、
徐々に気になっていった。
でも１人で行くなら写真を撮ることが目的になるから、
青空が見えなかったら行くのをやめようと、
昨日からうっすら思っていた。
昨日はホント何もしなくて、
今日もそうだと精神的におかしくなりそうなので、
少しだけ見えた青空をキッカケに出発。
新橋からゆりかもめに乗り換える。
台場駅は混んでるから、
お台場海浜公園で降りたほうがいいというアナウンス。
暑い中、テクテク歩く。
普段どれくらいの人がいるのか知らないけど、
なかなかの人数が同じ方向へ歩く。
潮風公園に入って、
案内板に従って歩いたら、すぐに背中が見えた。
やっぱり青空バックだとなかなか良い。
少し回って、横にビルがあったりすると、
その大きさがよくわかる。
というか、比べるものがないと、プラモデルみたいだ。
大きい！とは思わなくて、むしろ、小さい！と思った。
こんなサイズで宇宙で戦うのか。
さすがに風が強くて、芝生の欠片が舞っていて目が痛くて、
暑くて汗でベトベトになるので、快適ではなかったけど、
さーっと見て回るだけなら時間はかからない。
こういうの外国人好きそうだよなーと思ったけど、
そんなにたくさんはいなかった。
まぁガイドブックに載るようなもんじゃないし、そうか。
帰りもやっぱり台場駅が混んでいて、駅に入るまでが行列。
やっぱり新橋までは満員電車だった。
往復2時間、滞在1時間未満。
アウェイ・フロム・ハー 君を想う
連れ添って44年の老夫婦。
妻にアルツハイマーの症状が出てきて、施設へ入る。
施設に慣れさせるために、30日間、面会できない。
その間に妻は、他の入所者と親しくなっていた。
切ないな。
年老いてもラブラブな夫婦で素敵だな～と思っていた。
それだけに、徐々に夫の存在を忘れていってしまうフィオーナも、
それを黙って見ているしかないグラントも、ツライ。
フィオーナのほうは忘れてしまっているから、
記憶を混乱させてくるグラントからは離れたいと思うだけ。
その人が誰なのか、わからない。
悪気があるのかないのか、
グラントが疑ってしまう気持ちもわかるが、
忘れてしまっているのなら仕方ないと思うしかない。
自分から気持ちが離れてしまっている相手の姿を見て、
いつまでも紳士な態度で見守っていられるか？
そこがこの映画のポイント。
片想いしてるときに相手の気持ちが他人に向いていることを知る、
というのと、状態は似てるけど、それまでの過程が違う。
でも、諦めて他の人に気持ちを向けてしまうのは同じか・・・。
意思に反して起きることだから、つらい。