2008.11.22

アヒルと鴨のコインロッカー

大学生になり仙台に越してきた椎名が、
アパートの隣人に奇妙な計画を持ちかけられる。

タイトルから、変なファンタジーかと思ってしまっていたが、
予想以上におもしろかった。

前半はのんびりしているし、
これは妄想?ホント?とよくわからない話の連続に、
退屈なファンタジーかと思いかけていた。

アパートに住むブータン人が抱えている問題を解決する、
それが意味することが、後半にグイグイ判明してきて、
その辺がいちばん入り込めた。

その段階になってからは、過去と現在を交互にせず、
一気に過去の話に突入して現在までつなげてくれたのが、
おもしろい部分に集中できて、よかった。

大学生のときって、それまで予想してなかったことがいろいろ起こり、
そういう環境をある意味当たり前だと思って受け入れてしまう。
椎名のそんな状況と、一連の出来事。

ふわふわしているようでいて、暗く重くつながっていたりする。
細かいところは気にしないほうがいい。


2008.11.22, 10:19 / ☆☆☆☆
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2008.11.22

夢の中

とうとう夢にまで出てきた。
でも、辞めたほうが勝ちって空気だった。

会社の昼食の場、
なぜか研究所全員で大きい部屋を貸しきり。
壁には名簿が貼ってあり、辞める人は太枠で囲ってある。

均すと3分の1くらいが太枠。

次は何するんすか?
 それはこれから考える・・・
なんて会話をしている。

まぁそれだけだけど、

継続的に貢献度が低いわけじゃないのに、
多額の退職金上積みをされているのは、
ある意味ハッピーだってこと。
 


2008.11.22, 10:11 / 転機
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