結婚パーティ
とうとう・・・、やっと・・・、そういう言葉が似合ってしまう。
2桁の時を経て結婚したのは、私の知り合いでは初めてだ。
私が大学生になったときから、もう10年以上経つ。
それ以上の間・・・。
放研内カップルだから、きっと内輪の盛り上がりがすごいんだろう、
と予想はしていたものの、やっぱりそのとおり(笑)
相も変らぬ若手芸人みたいなノリと、業界のノリとで、
何があっても面白おかしく笑っていられるような会だった。
久しぶりすぎて意外な人にも、何名か会えて、
昔々に戻ったようなメンツが懐かしかった。
二人の(物理的)距離があれだけ近いのも、
実は初めて見るような気がして、新鮮だった。
これだけ長いと何か変わるのかどうかもわからないけど、お幸せに~。
over 30
室温が30度を超えていて、暑い。
窓を全開にしていながらも、風が弱すぎて、
ムシムシして、汗かく。
夜は快適なんだけど、
昼間にうちでPCを使うにはつらい季節になった。
ブラックブック
ナチス軍に占領されたオランダにおいて、
家族をナチスに殺されたラヘルが、レジデンスに身を投じ、
スパイ目的で、女としてナチスの将校に近づく。
ユダヤ人迫害とか理不尽なことがあると、
なんのために・・・と思わずにはいられないけど、
その環境で生きようとすることを見失わない主人公はすごいな、と。
こんなもん?という感じでトントンと気楽に進んでしまうが、
全ては掌の上だったらしい。
どこからどこまで全て・・・ってのが、サスペンス的要素なのだと思うのだけど、
誰が誰だかいまいち把握できなかった私にしては、
明かされてもピンとこなかった。。
サスペンスというほどサスペンスなのか、私にはわからない。
ブラックブックというタイトルだが、ブラックブックはそんなに重要じゃない。
戦争の悲惨さ、という点には、主眼が置かれていない。
ヨーロッパ内の敵対関係がどうだったか等の、
戦争の背景は描かれていないので、
そういう知識がないと理解できない部分が多いような気がする。
でも、飽きずに楽しめるのは、
一人の人間としての視点は理解できるから、かな。
戦争になっても、人間は人間だし。