意識して外出
最近の体調不良の原因はわからないけど、
たぶん家でダラダラしてることで、身体もダラけてると仮定。
今日は久々にジムに行って登ってきた。
登れるようにもなってないし、登れなくもなってない。
まぁ久々なので、そしてホールドも変わってたので、
1時間くらいでおしまいにしたけど、握ることがつらい今・・・。
握力つけなきゃ。
そこから駅に戻るとき、入試の予想問題を配られそうになった。
ネタ的にはもらっておけばよかったのか?
10歳くらい若く見られたのか、大学入試じゃないのか、不明。
ついでに、ヴィレッジヴァンガードなど。
何が欲しいわけでもないんだけど、見てるだけでおもしろい。
死にたい瞬間についての投稿を集めた本があって、
この内容をおもしろいと思えるのは、心が元気なときだけだなー
なんてことをしみじみ思ってた。
まーどうでもいいことだ。
ただ、楽しそうなものとか、皮肉で笑うものとか、変なものとか、
いろんなものがあるのを見ていて、
それが狙うところを笑って受け止められるようになったのって、
大人になったというか、社会に適合したというか、そういうことなんだと思った。
なんつーか、よかった、と。
パフューム ある人殺しの物語
何でも嗅ぎ分けられる嗅覚を持ってうまれた孤児・グルヌイユ。
人とあまり接することなく、奴隷のように生きてきたが、
女性の匂いを知ってから、それを再現するために調香師となる。
生まれ持った才能だけじゃなく、人と接することが少なかったこともあってか、
感覚や行動が動物的なグルヌイユ。
殺すことと、善悪の判断を切り離してしまっていることが、
彼の人間離れした感覚と、求めるものへの執着心の前では、当たり前。
不思議と怖さを感じないのは、人間ではなく、動物を見ているようだから。
前情報からストーリーは知っていたけど、飽きずに最後まで楽しめた。
どうやって、話題になった最後のシーンまでつながるのか、
そこに興味があったのだが、そこはちょっとおとぎ話みたいな変な展開で拍子抜け。
香水って好きじゃないし、特に興味もないのだけど、
グルヌイユが調合した香水だけは嗅いでみたいものである。