ロッジ
12月30日~1月3日
アラスカ、フェアバンクスの郊外にあるシャンダラーランチ・ロッジ。
数年前に来たことのあるメンバーは、ロッジが大増築されていることに驚いていた。
手作りでロッジを増築していたらしい。
昼間はアクティビティに出かけていても、17時には帰ってきていたし、
それから朝6時~8時くらいに寝るまでの間、毎日12時間以上、遊んだ場所。
やっていたことは、やっぱり思い出せない。
ゲーム、おしゃべり、料理、酒、ゲーム、おしゃべり・・・。
アラスカじゃなくたって・・・ということもやったし、アラスカだからこそ!なこともやった。
毎日5人1組の料理当番がいて、当番が台所とテーブルを行ったりきたり。
作るものがないときは一緒に遊ぶし、当番じゃない人が台所にいることも多々。
料理はハズレがなかった。
どれも美味しくできていて、中心になってくれたメンバーに感謝。
お酒は、当番があるから酔うまで飲めなかったのが残念だけど、
少しずつ、ずっと飲んでいたような気がするな。
持っていった黒糖焼酎が好評だったのが嬉しかった。
呑ん兵衛と一蹴されたらどうしようと思ってた(笑)
ゲームは、大富豪か?大貧民か?というベタなところから始まり、
UNOはローカルルールが多いから、簡単な共通ルールでやったり、
七並べのちゃんとしたルールを教えてもらったり、
変則クリエイティブルールでやってたスピードに爆笑したり、
今話題の(!?)ルー語カルタをやったり、
とにかく、カードゲームは大活躍だった。
当番を決めるのもトランプだったり、UNOだったり、
そういうことで決めていたから、決める事で悩むこともなかった。
ゲームじゃないけど、占いみたいなカードを持ってきたメンバーがいたので、
引いてみて、書かれている内容に納得したり、
出てきた単語を書初めしてみたり。
あとは、ジョージの4人の息子たちも可愛かったなぁ。
羨ましいほどにヤンチャで、いたずらばっかしてた。
上のキャンドル写真は、いたずらで部屋の電気を消されまくってたから、
しょうがなくやったものだったりする。
と、室内ではこんな感じ。
オーロラ当番じゃないときにも、外に空を見に行ったりした。
曇りのときは星が見えるようになったかどうか、
晴れのときはオーロラが出そうかどうか。
バナナを凍らせて釘を打ってみたり、
シャボン玉を飛ばしてどうなるか観察したり、
マイナスの世界も楽しんだ。
そして、ロッジにいるワンちゃんと遊ぶのも楽しかった。
人懐っこくて、ホィって手を差し出すと、両前足を乗っけてくる。
雪の上に寝っ転がってると、お腹の上に乗ってきて、顔を舐めてくる。
思い返すと、いちばん長くいた場所。
今までの旅で、1つの場所にあんなに長く滞在したことはなかった。
みんなが1箇所に、あんなに一緒にいたことはなかった。
夏がGWへ。
どうやら決定らしい。
ってか、もう申し込みをしたらしい。
母よ、動きが早すぎるぞ。
なんともこのスピード感は、似てる。
わたしが夜、急に思い立って申し込んじゃうのと、やっぱ似てる。
これでGWは決定。
1回の出張以外では足を踏み入れたことのない、ヨーロッパ!
クロスカントリースキー
1月1日、3日
犬ぞりに行く前にちょっと、あと最終日に体験。
最初のときは1時間もなかったので、ちょっと履いてみて、ロッジの周りを歩いてみた。
ちなみに、クロスカントリースキー初体験。
普通のスキーと同じかと思っていたが、違った。
エッジのない板に戸惑った。
ロッジのすぐ横がほんのちょっとだけ坂になっていて、
ハの字にしたけどゆっくり進めず、そして止まれず、こけた。
あとは平らな新雪ふわふわのところを歩いたので、
ちょっと散歩を楽しんで、その時間は終わってしまった。
最終日のほうは、他にアクティビティもないので、自由に遊ぶ日だった。
板・靴の数があまりないので、みんなで一緒には行けないんだけど、
外を散歩したかったので、ささっと準備した。
5人で出発。
ワンちゃん2匹も楽しそうについてきた。
小学校の向こうにクロスカントリーのコースがあるということで、向かった。
景色が良くて、一緒についてきたワンちゃんが走り回って楽しそうで、
雪景色のなかでとっても素敵な時間を過ごせた。
夜に見た小学校の風景も、明るいときに見たら人がいないことが寂しかった。
裏まで行ってちょっと探したけど、無事にコースを見つけた。
そのなかでいちばん短い 1kmコースを選んだ。
途中で太陽がどんどん傾いていき、オレンジが濃くなるのが綺麗で、写真を撮った。
ワンちゃんも1匹は途中でいなくなってたけど(ちゃんとロッジに帰ってた)、
もう1匹がやっぱり楽しそうにいてくれて、写真に入ってくれた。
景色を見るためにちょっとだけ遠出をしてみた、そんな感じの時間だった。
コースを1周して、小学校をまた抜けたところで、他のメンバーも散歩に来ていた。
そして、やっぱり写真を撮っていた。
穏やかな色の景色で、穏やかな時間だった。
慣れかわからないけど
自分の制御に慣れていないと時々思う。
自分のことをダメダメだと思うときが、何種類かある。
直したほうがいいもの(多くは仕事に関係するが…)と、
直さなくてもいいと思ってるものと、両方ある。
往々にして、自分以外が支配している場で、
意に反して流されることに慣れてないんだと思う。
もちろん自分で流れを変えられるなら、問題はないんだけど。
そうじゃなければ、冷静で落ち着いていられるのに。