奥
土曜のエネルギーが残ってて、だいぶ元気。
奥のほうに悪巧みをしてるときのような感情がある。
会社にも探検隊にもない、久しぶりの空気に触れたのが良かったかな。
でも心残りなものはそのままで、気になる。
さて、どうしたもんか。
事務処理ばっかでイヤだと、言い続けてる。
2ヶ月かかってたのに、結局却下になったみたい。
うん、ムダ骨。
元気だったら怒りの感情もあるんだろうけど、もういいや。
もうこの状況にも慣れてきてしまったが、
心を無くす方向に慣れるんじゃなく、ホントは元気でいたい。
ある意味、鈍感力か。
そういや前の前の面談で、鈍感力を身に付けろと言われたな。
イノセント・ボイス 12歳の戦場
12歳になると徴兵される、内戦最中のエルサルバドル。
11歳のチャバ少年の視点で、日常生活に入り込んだ戦争を描いている。
人々はホント普通に生活をしていて、少年少女も学校に行ったり、
おうちの手伝いをしたり、恋愛をしたり、
兵士の姿さえなければ、とても心温まる光景。
しかし、ほのぼのした空気は一瞬で恐怖へと変わる。
突然、銃撃戦が始まり、友だちが徴兵され、隣近所の人が殺される。
死ぬことすら日常の一部なんじゃないかと思えるくらい、
戦争が近くにありすぎて、チャバくんのヤンチャさが危なっかしい。
自分の行動が命に関わってることを少年自身もわかってない。
そんな幼い少年が、人殺しの仲間に入らされてしまうのだ。
簡単に銃口を人に向けるようになってしまう。
何が正しくて、何が悪いのかもわかってないのに。
見ていて、何のために戦っているのか、全くわからない。
生と死が隣り合わせで生きているから、
あんなに精一杯に生きているのだろうけど、
その輝きが、つらくなってくる。