2007.05.05

ペルーから1年

去年のGWはペルーに行っていた。
それから1年ということで、飲み会を開催してみた。

さすがにGWということで別件ありの方が多く、少人数。
一昨日まで屋久島で一緒だった一人は久しぶりじゃないので、
久しぶりなのは一人だけだったけど、濃い時間。

一周年だし・・・ということで、ペルー料理。
昨晩予約できた五反田のアルコ・イリスという店。
テレビなんかついてて、家庭料理っぽい雰囲気。

去年帰ってから話題になったセビーチェしか思い出せずにいたが
ペルー料理ってどんなんだったか、バッチシ思い出せた。

やっぱり一緒にいて楽しい。
為になるとか、興味深いとか、もっと頑張ろうと思える、そういう楽しさ。

時間、足りない。
さぁ、一周年記念パーティ(GW後版?)を楽しみに・・・。
  


2007.05.05, 23:52 / 地球探検隊
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2007.05.05

種子島から帰宅

5月4日(Day 8)

種子島開発総合センターに行ってないって言ったら
宿のおばちゃんに、それはダメだ!って言われたから、
フェリー出航までの時間を使って行くことにした。

歩いてすぐのところで、開館後すぐに行ったのに、先客がいた。
鉄砲伝来の話だけじゃなくて、種子島の成り立ち、自然、民族など、
いろんな歴史の勉強ができる場所で充実していた。

高速船トッピーの時間となり、種子島ともお別れ。

種子島、サーフィンでもやらない限りはもう来ないだろうな、と思った。
海はホントに綺麗なんだけど、それ以外は何もないっちゃぁ、何もない。

そして、鹿児島駅から鹿児島中央駅へ移動し、
最後の1人とお別れして、一人になる。

バスで1時間くらい移動して(1200円)、ちょうど良い時間に空港に着き、
あっさりと羽田へと戻ってきたのであった。
 
 
体重1kg増、体脂肪率5%減。
これが今日だけのものか、1週間で定着しちゃったものか、まだわからない。
筋肉だけ残って脂肪がなくなりゃいいのに。。
 


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2007.05.05

種子島、宇宙センター

5月3日(Day 7)

5時半起きでチェックアウト。
7時ごろの高速船ロケットで種子島へ移動。

この日の昼にもう1人帰るということで、ちょっと急ぎめの観光。
着いてすぐにレンタカーを借りて、種子島宇宙センターへ向かう。

1時間ほどで南端まで着いてしまい、
宇宙センターの見学ツアーの時間までは、宇宙科学技術館。

H-II ロケットの歴史、仕組みなどを見学して、勉強。

宇宙センターのツアーでは、実際に使われている施設や、
実際のロケットなんかを見せてくれて、なかなかおもしろかった。
ツアーにはカメラ小僧みたいなおじさんがいっぱいいた(笑)

またすぐに港に戻って、一人お別れ。
その後はまた南に向かうのもなんなので、北側を回る。

といっても、観光ポイントは殆どないので、
あっぽーらんどという総合公園や、天女ヶ倉という見晴らしの良いところなど
近いところを回ってのんびりしていた。

お金が足りなくなってきたので郵便局で引き出し(翌日からお休みだったからセーフ!)
あらかじめネットで予約しておいた『民宿みゆき』にチェックイン。

そしてレンタカーを返して、スーパーで朝食を買って、
『一条』というちょっと高そうなお店で夕食。
おかみさんが感じ良くて、話し好きな人で、
種子島について、東京について、旅についてなど、いろいろ話した。

山っぽい格好をして種子島に来る人は、屋久島から来たことがすぐわかるそう。
屋久島=山、種子島=海、という感じなのだ。

種子島で若者はタンクトップとか着てるので、
そのまま屋久島に行こうとすると寒いよ!死ぬよ!って注意してあげるらしい。

街も、屋久島よりは種子島のほうが都会で、
種子島は大きな店の支店がいっぱいあって栄えている感じだけど、
屋久島は屋久島内で頑張ってる感じで、小さい。

隣同士なのに全然雰囲気の違う島だ。


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2007.05.05

再び、白谷雲水峡

5月2日(Day 6)

最後に思い残すのは、初日に回りきれなかった白谷雲水峡。
短いコースを通り抜けただけで、ほとんど見られなかったのだ。

6時か7時か、けっこう遅めに行ったら、駐車場には結構な数の車。
でも、歩いているとそんなに多くの人と遭遇するわけでもなく、
雨が降りそうで降らない微妙な天気のなかを歩く。

もののけ姫の森まで来たら、時折陽が射していた。
そうすると「今だ!」と写真を撮ってみたり(笑)

太鼓岩という見晴らしの良い、突風の吹く大岩まで登る。
雨だったら絶対に足元が滑って危険だろう(=死ぬ)、というような場所。

そこから下り始める頃、徐々に観光客の数が増えていく。
上りに会う人はみんな山に慣れてそうな格好だったのに、
そうでない人が増えて、団体さんが増えて、大変な賑わい。

途中でレインウェア上下を着込んだ人々がいたから、
下では雨が降ってたのか?と思ったけど、降った様子もない。

あとで、同じデザイン・色のレインウェアの集団がいたので、ふと気付いたのだが、
レンタルした”登山用具一式”を全部身に付けたんじゃないか?という疑惑。
山に登るときはこれを着るもんだ、と信じてるんじゃないか?と。。

そういうことを話しながら降りていくと、
今度はトートバッグを肩に下げた若い男性が登っていく。
襟付き白シャツにトートバッグで、大学キャンパスを歩くような格好。
そこまで来ると、観光客向けの山ってスゴイな・・と思うのであった。

遅い昼ご飯に黒ラーメンを食べて、

この日に屋久島にきた隊員3名に会いにフェリーのとこに行って、
安房まで送りながら、おしゃべり。
 
その後、平内海中温泉の様子見に行く。
干潮の時間だけ海から現れる露天温泉なのだが、
男女混浴な上に水着着用不可という、ひどく残念なとこなのだ。。
だから、女性は夜に行ったりするらしい。

宿の他の客が話すには、観光客っぽい女性もいたよ、とのことだったが
やっぱりそれは夜のことだし、「もいたよ」のレベル。
でも体験記とかには昼に行っちゃったと書かれたりもするし、、、

というわけで、とりあえずどんなもんか見に行ったら、
男性しか入ってないし、男風呂を覗いてるようだった。。
超遠目からとはいえ、そんなん初めてだし、変な感じ。

少なくとも日中は、あの中に入ってく女性なんていないよ。
あれだけ芋を洗うような人数が入ってたら、夜にだって入るのはイヤだ。
まぁ結局は入らなかったけど。

その後、レンタカーを返す時間までちょっとあったので、
そのまま島を一周して戻って、おしまい。

レンタカー屋のおっちゃんお薦めの『とく』というお店。
ビールで乾杯して、刺身をつついたりしながら、最後の夕食を楽しんだのだった。

 


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2007.05.05

ヤクスギランドとヤクザル

5月1日(Day 5)

一人が帰っちゃう日なので、その人の希望でヤクスギランド。
って言っても、重複なしとすると、選択肢もそんなにないのだけど。

『~ランド』という名前と似合わず、かなりしっかりした良いところ。
なんせ『わいわいランド』という名前のスーパーがある屋久島。
『コインランドリーふわふわ』とか、ネーミングセンスが悪いのが屋久島。

ヤクシマランドの名称変更についてのアンケート、置いてあった。
やっぱりもっと堅い名前にしたほうが良いような気がした。

11時半ごろに到着して150分コースをじっくり写真撮りながら歩く。

途中でウルサイ若者どもがいて、甲高い笑い声が気に障るし、
屋久杉に登ろうとしたり、幹の中でタバコ吸ってたり、いろいろ嫌だった。

でも、すごく気持ちの良い天気だったし、彼らと距離を離してからは、
鳥の鳴き声や川を流れる音など、爽やかな気分♪

ヤクスギランド、名前によらず、良いとこ。

それからお土産を見たり、『杉の茶屋』でお団子セットを食べたり、のんびり。

そして時間になり、一人のメンバーは、空港でお別れ。
 
空港からさらに進み、トローキの滝を見に行く。

道路からちょっと脇の小道を入ったところだったのだが、
滝から帰るとき、その小道で、猿に囲まれた!!
どうやら猿の縄張りに入り込んだらしい。

それまでヤクザルはおとなしい、というイメージだったが、
こいつらは違う!!
威嚇して、歩くと先回りされてまた威嚇して、怖い。

幸い私はターゲットから外れていたので、動かずに情勢を見守っていた。
ターゲットとなった男性陣はビビリ、逃げては追いかけられ。
しばらくヤクザル恐怖症だった。

また別宿の隊員さんと合流して、晩御飯@潮騒。
唐揚げ定食お造り付き、かなり量が多くて満腹だった。

 


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2007.05.05

宮之浦岳登頂

4月30日(Day 4)

3時半起き、4時発で宮之浦岳。
九州最高峰の山で、ガイドブックには縦走ルートが書いてある。
上級者向けのコースとのこと。

二日前の反省を生かして、最初からサポーターでヒザを固定。
最初、登山口のところで雨がパラパラっと降ったから
急いでレインウェアを着たが、その後は降らなかったし、晴れた。

途中で湿原があったり、ロープを使って登るところがあったり、
変化に富んだコースでなかなかおもしろかった。

頂上に近づくと、巨岩が縦に割れてるような、不思議な岩が見える。
それもまた、なかなかおもしろい。

長いしアップダウンの急なコースだったけど、景色の変化やコースの変化が救い。
それよりも何よりも、サポーターしてるとそんな道でも膝が大丈夫なことに感銘を受ける。

すっかり疲れたなーってころに頂上に到着。
そしたらそこで他の隊員さん+ガイドさんと会うことができた。

頂上では他のグループについていた種子島出身のガイドさんと少し話す。
種子島は何もない、屋久島も仕事がない、商売っ気がない、そうな。

下りも膝さえ調子良ければ楽なもんで、普通のペース。
それでも最後のほうは飽きてきちゃったけど、17時過ぎに下山したのであった。
また11時間くらいかかったのかな。

宮之浦→空港→安房を通り過ぎたところにある、尾之間温泉。
地元の人が、今日は若い子ばっか!観光客ばっか!と嫌そうにしてるので
ささっと洗ってちょっと浸かって出てきた。。

この頃に大雨。
思い返せば、屋久島・種子島で唯一この時だけが、大雨だった。
(他は全部晴れ)

晩御飯は、そう麺、飛び魚のすり身のツミレ、などを宿で作る。
そして途中で会った隊員さんと一緒に食べて、お話して、おやすみ。
 


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2007.05.05

屋久島ドライブ

4月29日(Day 3)

疲れきっていたので、ドライブの日。
22時ごろに寝たのに、9時起きで休日みたい(笑)

朝食にフレンチトーストを外のテーブルで食べて、

地元のお祭りを見学したり、

帰りのフェリーを予約したり、
ドライブの途中で、志戸子ガジュマル公園を散歩してみたり、

『ときどき滝が見える』というカフェでゆっくりしたり、

ウミガメの産卵地として知られる永田いなか浜でのんびりしたり、
屋久島うみがめ館でウミガメについて勉強したり、

日本の滝100選にも選ばれている大川の滝に行ったり、
灯台から日の入を眺めたり、

その間に何回もヤクシカ、ヤクザルに遭遇し、
もう珍しくもなくなってしまっていた。

夕食にはカレーライスを作り、
また翌日は宮之浦岳に登るってことで、朝が早いので(3時半起き!)
早々に寝たのであった。
  


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2007.05.05

白谷雲水峡⇒縄文杉

4月28日(Day 2)

朝4時起き、おにぎり作って5時過ぎに宿を出発。
白谷雲水峡から縄文杉に抜けるトレッキング。

普通はこれらは別々に行くものだが、
レンタカー屋のおっちゃんのお薦め(だっけ?)だったらしい。

入ったところが白谷雲水峡なので、そこはテンション高め。
杉も、苔も、岩も元気で、気持ちいい。

もののけの森とか、緑でキレイ。
人もほとんどいないし、鹿とかいるし。

でも、そこを通り過ぎて、縄文杉ルートに入ってからが大変。
トロッコ道をずーっと歩いて縄文杉に行くのだが、
その道が長すぎて、その間は景色が変わらなくて、ツライ。

最初のうちはペルーでも線路を歩いたなぁ・・・なんて懐かしがってたが
もう後半はいつになったら終わるんだよ、、とゲンナリ。
結局、1時間くらい同じ景色でトロッコの線路を歩いていた。
最後のほうで晴耕雨読の宿泊者たちに会って、少し元気出たけどね。

そして急な上り道があり、時々急な下り階段が混じっていて、
もうその辺で、ヒザが痛くなる予感がしていた。

ウィルソン株や夫婦杉など、見所も出てきて気持ちは復活。

やっとこさ、縄文杉。
少し離れた展望台みたいな台からしか眺められないのが残念。

ここまで来たらたくさんの観光客が台から写真を撮ってた。
要するに、我々の到着が縄文杉ルートの方々の後であり、最後の方だったということ。

さすがに大きく太く立派だった。
7千年という説はないとしても、3千年でもスゴイ。
そこに辿り着くまでにたくさん屋久杉を見たが、迫力が違った。

遅くならないうちに、引き返し始めたのが、12時過ぎ。
またあのトロッコ道か・・・と思うと気が滅入る。
しかも急な上り坂は、帰りには急な下り坂になっているので、ヒザに辛い。

案の定、すぐに右ヒザに痛みが来て、
途中も下りはほとんど蟹歩きしていたが、痛みは増すばかり。
白谷雲水峡に着いた頃には蟹歩きしかできなくなってた。。。

暗くなる前に戻らなきゃ危険なのに急ぐこともできず、
同行者の2人は迷惑かけました。。

そんな中、やっと白谷雲水峡の後半になった頃、
サークルの先輩な方に遭遇して、ビックリ。
暗くなる前で急いでたから、挨拶しかできなかったけど、偶然ってすごい。

なんとか、17時半ごろに戻れた。
11時間くらいの長丁場なトレッキング。

ヒザ用サポーターを持っていかなかったことを激しく後悔。
後日のトレッキングではしっかりサポーターで補強してから登り始めたのであった。
 
この日から研究室の後輩くんも合流して4人。
だけど、私は疲れてる上に風邪で鼻が詰まって耳が聞こえないし、
当然だけど他の2人も疲れてるし、ぐったりとした夕食だった (@ふるさと市場)。

宿で教えてもらった楠川温泉は良かった。
筋肉痛とかにも効く気がしたけど、風邪に効く温泉はないものかと・・。
 


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