スノボ＠蔵王
2月23～25日
会社の人々と毎年恒例のスキー＆スノボ。
今年で7回目らしいけど、わたしは3回目の参加。
場所が蔵王（山形）ということで遠い。
安く上げたい私は車に乗せてもらったのだが、5時集合。
6時間で到着。
2月23日
初日、お昼を食べてからスタート。
10℃くらいある暖かい日、雨がシトシトと降っていた・・・。
久しぶりのスノーボードに慣れようと頑張る。
何回もこけまくり、起き上がってはこけ、
滑れるようになってきたところで、もうちょっと高いところまで行ったが、全然ダメ。
その後、霧が深くなって視界が悪くなり、皆さんとはぐれたので、初級コースで練習。
そして、さっきの急なところに再挑戦。
いちおう曲がりながら滑れたので自分の中ではOK。
視界が悪いのが怖いので、そこで早めにオシマイ。
宿の強い温泉に入って、休憩。
夜はお偉方のお部屋で宴会。
勧められるがままに、
日本酒をたくさん飲んだなぁっていう記憶。
2月24日
2日目、樹氷を見に、みんなで山頂へ向かう。
ものすごい寒くて、顔が痛い。
雪が横に降っていて痛くて、視界も悪め。
それからその付近のコースを滑るが、幅が狭いし曲がった道なので
初級の私は曲がることができずに、思うように滑れず。
お昼を食べてから、初級軍団で
「暖かい」「緩やかな」ところを求めて山を降りる。
ほとんどがアイスバーンになっていて、初級者につらい道ばかり。
途中で何名かはぐれてしまったが、待ってても来ないので、7名で移動。
なんか熱海と同じく1～3年目の軍団になってた。
目的としていたゲレンデまでの道は初級コースだったけど、
全面アイスバーンのちょっと急な坂が登場・・・
とりあえず、滑れるわけがない。
ブレーキのまま降りてみたが、コケて、
起き上がろうにも氷だから滑っちゃってムリ。
アイスバーンというより、ツルツルの氷。スケートリンク。
結局、座ったまま後ろに手をついてバランスを取り、
ボードと手で滑るという方法が、重心が低いので安全っぽい気がしてそうした。
この坂、始めたばかりの初心者にはもっとツライわけで、
昨日スキーを始めたばかりの人が
スキーを脱がずに何とか降りた根性はすごいと思った。
そこから何とか降りようとするが、突然コブ斜面が登場したりして、
ここは初級ゲレンデじゃないんかぃ・・・・とツライ。
みんなコケまくりで何とか必死に降りる。
寒いし、下は完全な氷だし、滑れないし、ってか雪ないし。
だいぶ心が折れてションボリ。
何とか宿に近いほうのゲレンデまで移動したときには、
すっかりリフト券の終了の時間が近づいていた。
ぐったり。。
宿に戻って温泉に入って、食事をしながら
はぐれてた方々の話を聞いたり、こっちの話をしたりしてたけど
結局、氷ばっかで滑れない、という日だった。
夜はまた同じ部屋で宴会。
ビールや日本酒をたくさん飲んだなぁっていう記憶。
とんがりコーンを10個、指にはめたなぁっていう記憶。
ナイターを滑ってきた2人の話と一升瓶ネタ写真作りの記憶。
2月25日
すごく良く晴れて、視界はクリア。
すごく寒いけど、気持ちの良い天気。
3日目、最後だから流したかった。
というか、氷の悪夢を追い払いたかった。
全員で上のほうに行こうという話になっていたが、
上級者の言う簡単は簡単じゃなさそうな気がしたので、
心が回復するまで下で練習することにして残る。
氷の上に少しは雪があったので、曲がる練習をした。
そして同じくらいのレベルの彼女と初日に行ったという高めのところに行ったら
上に登っていった初級者さんたちと合流。
そこから一緒に滑ってきたところ、
初日に滑れるようになったちょっと急なところは、まともに滑れた。
だからちょっと気をよくして、そこで何回か滑ったが、
上手く曲がれずにこけたときに、2回転くらいして頭を打った。。
1回転したところで止まると思ったのに、やっぱり氷。
スローモーションのように自分が回転してずり落ちてるのがわかった。
帽子とゴーグルはふっとんでた。
それですっかり心が折れてしまい、その後はおとなしく滑ったつもりが、
今度はもっと下の緩やかなところで逆エッジで膝を打つ。
もうヤダ！オシマイ！と切り上げて終わったのだった。
あとはのんびり、お土産買ったり、他の人が帰ってくるのを待つ。
んで、お昼を食べて、14時半すぎにあっちを出て、
途中休憩をはさみつつ、22時ごろ到着。
ドライバーの皆さんおつかれさまです。
過去2回の「まったり大好き」テイストが薄まって、
「ガンガン滑ろう」風の空気があったのは
幹事さんの若さと体力によるものだろうか。
段取りしっかりの幹事さんタチ、おつかれさまです。
長い2泊3日だった。
あまり良いコンディションじゃなかったからか、つらいことを共有できた。
宴会のときなどは、楽しくネタを共有できた。
なかなかに濃く過ごせたと思う。