喉は痛いが
雨なので湿度も高いはず。
なのに、起きたときから喉が痛い。
家でずっと暖房をつけているから、乾燥しているのだろう。
とりあえず、風邪をひかないように注意。
そう思ってなんとなく、鍋に生姜を多めに入れてみた。
身体と反対に、機嫌はよかった。
ここんとこ研究っぽくない仕事が続いているが、
言われたものを作っているだけでも、それができると嬉しい。
今まで気になりつつ触ってなかったものを、勉強できたのが良かったかな。
この状態に甘んじてはいけないし、
もっとやることがあるってことも、わかってはいる。
相変わらず、おんぶに抱っこ状態で自分の力の弱さを実感。
写真をプリントアウトして、自席ブースに貼ってみた。
やっぱり今回の旅行でお気に入りの写真はこれだな。
デスクトップ画像も、今はこれ。
オリバー・ツイスト
孤児のオリバー少年。
貧しくて辛い救貧院というところから追い出され
追いやられた先の家ではいじめられて脱走。
7日間歩き続けて、ロンドンにやってきた。
そこで出会ったドジャーくんに窃盗団の仲間に入れてもらい、
無垢なオリバーは盗みを教えてもらいながら
仲間たちに囲まれて過ごしていく・・・。
純真無垢だからこそ、善も悪も飲み込みが早くて
どちらから受けた恩も裏切ろうとしない。
本当に素直な少年なのである。
ロンドンの街、貧民街は暗くて雑多で
何でもあるように見えて秩序はなくて、
そんな街のなかでしたたかにたくましく生きる子どもら。
良い事をしてる人たちは、そういう環境に生きていられるから。
悪いことをして生きている人たちは、そうじゃないと生きていけないから。
することに善悪の差はあれど、他人のことを思いやる気持ちは、変わらない。
運命に翻弄されまくりだけど、その中でも素直に恩を忘れない心。
生きていくのに必要だったのは、それだけだ。