復帰
まだ帰国してから1週間も経ってない。
なんだか忙しくて、まだ写真をプリントしていない。
会社のブースに1枚くらい貼ろうと思いつつ。
強制的なリズムに合わせて
ようやく普通の時間帯に生活できるようになった。
先週の業務日報の時間帯が異常なのは、許されるのだろうか。
今年もたくさん予定が入っていて、忙しいスタート。
仕事もやることいっぱいだし、遊ぶ予定も埋まってきてる。
かなり、日常に戻っている。
1ヶ月前くらいから食に対する欲がなかったのだが
昨日やっと1ヶ月近くぶりに御飯を炊いて
今日ひさしぶりにフライパンを使った。
2007年になって2週間、まだ元気。
自分の気持ちを慎重に観察してみている。
ただ、バラバラ殺人のニュースが具体的になってきて
ちょっと気持ち悪くて吐き気すらしてくる。
せっかく明るい気持ちで新年に臨んだのに・・・。
筋肉痛は、2日目でまだ治まらない。
指紋認証は通るようになった。
シン・レッド・ライン
ガダルカナル島での米軍と日本軍の戦い。
最初っから、なんで戦争してるんだろう?という虚しさしかない。
眠いときに見始めたら、開始10分で寝てしまったくらい
話の流れってものがあまりなく、
よく知らない他人の日記という感じで、淡々とした描写が続く。
戦争やってる身としては、話の流れなんてないんだろう。
(ということを表現していたことにしておこう)
米兵がどんな気持ちで戦争に参加していたか。
誰もがヒーローになりたい!と思っていたわけではない。
勲章を欲しいと思えるような絶対服従の人間がリーダーとなり
兵士の命を守ろうとするリーダーは降格されて本土へ送り返される。
そうして、何が本当に大切なのか、何のために戦っているのか、わからなくなっていく。
そんな葛藤の中にいて、戦わなければ殺される。
殺さなければ殺される。
そういったいわゆる戦争を描いた映画である。
やはり辛い戦いの中で心に思い描くのは、
家族や愛する人との幸せな生活であり
戦争中に離婚を言い渡されるのって、ツライだろうなぁ・・・とか
完全に独り身の人間は、何としてでも勝って生きて帰ろうと思えるのだろうか?とか
そんなことを考えてしまった。
本当に戦争って何のためなんだろう?
その虚しさだけが残る。