紅葉
昨日ふと思い立って、紅葉ポイントを調べた。
鎌倉でどこがいいんだろ?と思って、鎌倉Todayを見たところ
覚園寺と鎌倉宮の紅に惹かれ、ちょっと行ってきた。
太陽が当たると、紅葉は一層美しい。
もう日が短くなっているので、お昼だけ散歩。
カメラを持っていってよかった。
まずは鎌倉宮。
1本の紅葉を、カメラを持った人々が取り囲む。
太陽が出たとき、透ける葉が美しい。
次は瑞泉寺。
こっちはまず黄色が目に付いた。
冬桜など、いろんな種類の植物があり、奥には紅。
そして覚園寺。
鎌倉宮ほどの濃さはないが、綺麗な紅がたくさん。
おじさんおばさんの写真教室が開かれていた。
最後に鶴岡八幡宮に行って、おしまい。
小町通りではひとりでいるのが寂しくて、買い食いしなかった。
2週間前のアレがあってから、
鎌倉のイメージをもう一度塗り替えておきたかった。
ゆっくりした散歩は、やっぱり大好きだ。
だからもう、足を痛めるようなことはしちゃいかん。
青いパパイヤの香り
アジア、きっと(男の視点から見た)理想のアジア像。
お手伝いさんとして雇われた少女ムイ。
彼女から見た家族の感情、生活がゆっくりと流れている。
淡々と流れる東南アジアの時間。
その時間の流れのままに、人々は生活していく。
皆、多くを語らない。
そこがアジアっぽい良さなのだと思う。
虫を殺すときも、いたずらされたときも、
楽しい発見があったときも、悲しい姿を見たときも、
口では語らず、雰囲気と眼だけで全てを語るのである。
こういった感覚、とても好きだ。
私にはきっと、とても居やすいし、伝えやすいと思う。
最近では日本であっても理解されることは少ないのではないか?
欧米の方々は、この映画を感じてくれるのだろうか。
最近よく、仕事の上で、
何でもしゃべらなければ伝わらないということを、辛いと感じる。
だからこういった感覚が、映画の中に留まらないで
身の回りにあってほしいと、羨ましく思えたのである。