愛についてのキンゼイ・レポート
昆虫の生態調査から、興味は遺伝へ、性行動へと移り、
主に人間の性行動について、研究するキンゼイ博士。
昆虫の標本と同じように、とにかくサンプル数を集めて
一般的とは何か、統計を進めていく。
大学では性教育を教え、学生に大人気。
そして本も出版して大ベストセラーになるが、
面白おかしく雑誌や新聞に取り上げられたことで、苦境に陥る・・・
何事もいちばん初めに取り組むのは、風当たりが強いものであるが
テーマがタブー視されていた性について。
人間は他人と同じであろうとする、同じでないと不安になる、
前半はそういったテーマも垣間見える。
個性と愛、そういうものにもっと焦点が当たっていてもいいのに、
生々しい性教育そのもののでもある。
かなりセンセーショナルな作品だったのではないだろうか。
性行動について研究することと、愛について知ること、
これが同じなのか違うのか・・というところが最後のところ。
冬に近づく
寝るときから寒いなと思っていたけど
夏布団のまま、半袖のまま、寝た。(いちおう長ズボン)
朝起きたらやっぱり寒くて、体調が少し悪くなった気がした。
外はすごい雨。
会社から帰るころには長袖でも寒い。
でも、冬の布団に変えず、今日は長袖にしてみた。
まぁ昨日より暖かい気がするし、大丈夫だろう。
なんとなく身体がだるいのが、
ちょっと体調が悪くなったせいなのか、そうでないのかわからない。
ただ今日は、些細なことを面倒だと思った。
遠い先を見ると気分が明るいので、病んではいない。
むしろ、少しだけ無意味なポジティブさがあった。
でも相反して、大勢の人がいるところを想像するだけで、疲れていた。
なんか人に対して、心だけがやたら疲れている気がするのだが、なんだろう?
すごい心は穏やかなんだけど、現実を見ることができていないような、
そんな変な感覚に流されたまま、今日一日が過ぎた。
きっと明日は、この空虚なところが埋まってくれるはず。
2泊3日、遊んでくる。