2006.09.28

君という名の翼

昨日予告したとおり、買った。
『コブクロ ALL SINGLES BEST』

好きな曲がたくさんあるのだけど、
もともとシングルCDはあまり買わないし、最近CDを買わなくなっていた。
だから、ベストアルバムが出て嬉しい。

コブクロの『君という名の翼』は、
なぜか、モンゴルと沖縄の思い出の曲となっている。

何を隠そう、モンゴルでの最初の2日間くらいは、頭が日本だった。

寝れば、夢に出てくるのは日本の光景(というか人物)だったし、
乗馬の初日も、草原をパカパカ歩きながら、
頭を駆け巡っていたのは日本の曲。そう、コブクロ。

「あきれるほど真っ直ぐに走り抜けた季節を 探してまだ僕は生きてる」
そこばっかりが延々とリピートされていた。
まだ乗馬に慣れぬころの話。

乗馬とガイドくんたちに慣れて、
そちらを純粋に楽しめるようになったころ、頭から日本は消えていったが、
ずっとリピートされていた曲と、大草原のイメージは結びついてしまっていた。
 
そして3週間後、沖縄。
バタバタと忙しくてあまり実感のないまま、とりあえず飛行機に乗り込んだ。
乗ったけど、やはり実感は沸かないままだった。

そんな中、しばらく考え事をしたりしていた。
国際線だったら映画を見ていただろうが、沖縄行きでは上映していない。
だから、音楽を聴こうと、機内誌を手に取った。

そこで、『コブクロ SPECIAL ~音楽の翼~』が目に入ったのだ。
まずモンゴルを想った。
そして、迷わずチャンネルを合わせた。

このベストアルバムが出るという宣伝番組だろうが、
そんなことはどうでもよくて、
大好きな曲 『ここにしか咲かない花』 に浸った。
そしてやっと、沖縄に行くんだ、という実感が沸いた。

オープニングで流れたらしく聞き逃した『君という名の翼』。
番組が最初に戻り、この曲が流れるまで聴き続け、
この曲を聴き、元気になった。
 
そんな想い出と共に、今、聴いている。
 
 

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2006.09.28, 20:25 / お買い物