2006.06.24
ライフ・イズ・ビューティフル
愛する息子と妻とともに
強制収容所へ連行されるユダヤ人のグイド
現実を見るのもつらい状況だけど
子供を不安がらせないために一所懸命
精一杯これはゲームだと言い聞かせ
そう信じさせるために、自身も演じる
完全に100%、誰かのために
自分の持てる力の全てを費やして
極限状態を乗り越えようとする
自分のためになんて少しも考えていない
誰かを愛して誰かを信じて
自分を捧げて
相手も受け入れてくれて
こんなにも人間の心がゆるぎなく繋がっていられること・・・
ずっとグイドが騒々しすぎるくらいに
明るく振舞っていたので
最後いなくなってしまってから
ジョズエがひとり孤独に歩く姿が胸に突き刺さった
ジョズエの瞳が愛らしすぎるから、余計に。