2006.04.23
アイ・アム・デビッド
収容所からの脱走少年デビッドの話
最初に文章で少し時代の説明があっただけで
いきなり話はわけわからない展開を始める
なぜ脱走できたのかわからないし
何が目的なのかわからないし
でも徐々に世界に触れる中で
デビッドが過去を振り返っていき
徐々に謎が解けていく
心を閉ざした少年の少々緊迫した脱走が淡々と続くが
目的地へ向かう過程には出会いがあり
優しい人々の温かいもてなしに触れ
完全には信じられないながらも
少しずつ心が変化していく
その過程は、とても応援したくなる
淡々と進むことが、心の動きをなくした少年と重なる
☆4つの気分で見ていたのだが
絵描きのおばあさんと出会ってから
感動がいくつもおそってきて、、、、
最後には観てよかったと思った。