2006.04.08
パッチ・アダムス コレクターズ・エディション
名誉やお金ではなく、ただ他人の役に立ちたいと願う
医学生パッチ・アダムス。
実在の人物をモデルにした映画である。
医療は、どうやって死を迎えるかよりも
生の質を高めることである。
その信念をもとに、病棟の子供たちを笑わせ、
患者さんたちを名前で呼び、老いた方々の夢を叶えてみる。
堅物な医師からしてみれば破天荒な学生なわけで
しかも患者さんたちの人気者だから
余計につまみ出したくなる。
しかも勉強してないように見えて、成績トップだし。
ルールを無視して、患者さんの願いを叶えようとする。
ルールを無視して、患者さんに笑いを与えようとする。
苦労しているところを他人に見せずに、
さらっと成績トップ取っちゃったりする。医学の知識はあるわけ。
・・・いいやつじゃん。
簡単に、いい医者じゃん、とは言えないかもしれない。
でも「いい医者」の要素として、
こういう人間くさい部分がたくさんあったら
それはそれで素敵なことじゃないか。
実在の人物がモデル、しかも特典映像に出てくる、
ということで、嘘くさい話も真実と思って入っていける。
映画より本人のほうが見た目は奇抜・・・。