慶良間周遊キャンプツアー(最終日)
5月6日、4日目。
ツアー最終日であり、GW最終日でもある。
また朝からイイ天気で気分も明るい。
この旅の間、夜中というか朝はいつも寒かったけどね。
潮が引いてしまう前、遅くとも10時には出発ということだったが、
テントには朝露がしっかりついてしまって乾くか心配だった。
しばらく心配していたが、フライシートの内側もびっちょり濡れてることに気付き、
これは乾かないだろうと判断して、結局タオルで拭いた。
最後の朝食はおかゆ。
食べてる間にこんな細工をしてる人もいたようだ。
イイネ。
みんなササッとテントをたたんで、共同装備も片付け。
ぴったり10時に出発の準備は整っていたが、
もう潮はひいていてカヤックでは渡れず、ちょっと大変だった。
そして、最後のカヤックだ。
波は穏やかなのだが、ちょっと強めの向かい風。
しっかり漕いでいないと後ろに流されそうな感じがあった。
だけど、後ろの人が休憩ばっかしていた。
初日から休憩の多い人ではあったが、今日はほとんど漕いでない。
最初は調子悪いのかな?と思ったが、そうでもない模様。
1ヶ所、船が来るから速く漕いで!と言われたときは、ちゃんと漕いでたし、
私の漕ぐのが遅いだの何だの文句まで言ってきた。
漕いでなかったやつが言うなよ!と思って、なんかイライラ。
そのあと、他の艇のオジサマが「ずいぶん楽してるな~」って声をかけたら、
なんかお墨付きを得たかのように、ますます堂々とサボってた。
社員だったらクビにするのになーとか、彼氏とか旦那だったら別れるんだろうなーとか、
そんなことを思いながら、向かい風の中なのでしっかり漕いだ。
漕がないと後ろに流されてしまいそうだったし。
最後、ゴールの近くの浅いところでシュノーケルしていいよ!っていう時間があったが、
もうそんな気分でもなかったので、カヤックに残ってのんびりしていた。
やっぱり水がキレイで底の方まで見えたりした。
ラダーを上げた状態で後ろが海に入ったので、1人でのんびり。
パドルだけでちゃんと方向を操って皆のところに合流できたし、
大城さんにもよく来れたねって言われて、嬉しかった。
ホント青がキレイで、残った人は写真撮りまくりだった。
出発地点に戻ってきて、終了。
カヤック、パドル、ライフジャケット、スプレースカートなどを洗い、
自分もシャワーを浴びてすっきりして、終わったんだなって実感した。
お弁当を食べて、また車でフェリーの場所まで戻る。
また先発隊で、今度はみんなの私物を運ぶ楽なほう。
到着して運んだあとは、お土産を見たり、日陰でおしゃべりしたりしていた。
そこで、何でずっと一人で漕いでたの?って聞かれた。
みんな気付いて、いろいろと推測していたらしい。
1つは、後ろが二日酔いで漕げないから・・・ってことで私が頑張ってた説、
もう1つは、私がトレーニングしたいから1人で漕がせてくれって言った説。
で、真相は・・・
ただのサボり。
一言の断りもなかった。
ってことを言ったら、あんなヒドイのは初めて見たって、ひいてた。
まるで奴隷船のようだったって・・・
一人で、荷物を積んだタンデム艇を、周りと同じ速さで漕いでたのはスゴイってことも言ってくれた。
たしかに、なかなか頑張って漕いだからね。
そんなこんなで、彼とまた同じツアーになっても、ペアは拒否するな。
あれが1日目だったらペア交代を申請していたけど、最後だから諦めてたので。
そんなこんな、意外に印象深い最後のひと漕ぎとなってしまった。
後発隊も到着し、フェリーで那覇に向かう。
ケータイをPCから充電しつつ、ひと眠り。
那覇では最後の挨拶をして、さっと空港に戻ったのであった。
あっという間に終わっちゃったな。
また行きたい。
やっぱり天気がいいってイイネ。
片付け
テントを広げて裏返して砂を払い、濡れぞうきんで拭いて乾かして、しまった。
寝袋も干したし、スリープシーツは手洗いしたし、レインウェアも防水スプレーしなおした。
その他もろもろ、カヤック・キャンプで使ったものは全て片付け完了。
ついでに、ターバンも手洗いしたら、水が黒くなってビックリした。(初めて洗う)
色落ちというか、落ちてなかった染料が落ちただけのようで、色は薄くなってない。
こういうアウトドア・旅行関係のものは、けっこうたくさんあるけど、
これらをもうちょっとまとめて置けるようにしたいなぁ。
さて、まだまだ片付けだ。