購入後すぐに↓の通りにやったらできたけど,パーティションとかいじったあとにやろうとするとできないかも.(こちら参照)
Windows XP のファイル形式は NTFS であり Windows の FIPS が対応していないので
Windows用のパーティションを消去せずに縮めるという手段を取ることができない
ThinkPad X24 の WindowsリカバリディスクはCDROMではなくてHDに内蔵されているので
HDを全消去してしまうと Windows は復旧しない
Linux の fips が NTFS に対応しているので,それを使い
リカバリディスクの領域を残したまま,Windows領域を一度消去してから
パーティションを切り直して Windows領域を縮めることになる
念のためにWindowsXPから,リカバリ用のFDを作っておく [F11キー]
Linuxのfipsを使うので,Linuxをインストールする準備をする
ThinkPad X24 の CDROMドライブを買わなかったので,ネットワークインストールになる
rawrite.exe と bootnet.img をダウンロードして,FDに bootnet.img を作る
ThinkPad X24 に FDドライブをつけて,ブートディスクを入れて起動
インストールを始める (FDドライブ購入,LANポート内蔵)
Linuxのインストール手順の中でパーティションを切るところがあるので
そこで fdisk を選択して Edit で決定する
hda1 NTFS(Windows XP) 30G hda2 Hidden(リカバリディスク)
となっているので,hda1を消して[d],Windows領域[fat32]とLinux領域を作る
リカバリのときに必要らしいので新しいhda1をアクティブパーティションに指定する[a]
hda1 FAT32(Windows用) 6G hda2 Hidden(リカバリディスク) hda3 Linux native 9G hda4 FAT32(後でWindowsとLinuxの共有スペースにする) 12G
のような感じだったと思う
結果的に以下のようにパーティションを切った
/dev/hda1 * 1 813 6146248+ 7 HPFS/NTFS /dev/hda2 814 3734 22082760 5 拡張領域 /dev/hda3 3735 3876 1073520 1c 隠し Win95 FAT32 (LBA) /dev/hda5 2034 3734 12859528+ b Win95 FAT32 /dev/hda6 814 817 30177 83 Linux /dev/hda7 818 1559 5609488+ 83 Linux /dev/hda8 1560 1965 3069328+ 83 Linux /dev/hda9 1966 2033 514048+ 82 Linux スワップ
[w]で書き込んだらリブートして,WindowsXPのリカバリを行なう[F11]
方法は説明書に書いてある通り
WindowsXP のリカバリが終了したら,Linuxをインストールする
という順序で行なう
失敗したら怖いので起動ディスクやら何やら作れるものは作っておいたほうがいいだろう
当然,ディスクに大切なデータが入っていない状態でやるべき
Vine Linux on Thinkpad X23
Linux on IBM ThinkPad X22