まだたくさん時間があったので,今度はロリュオス遺跡群へ行きたいと言ったらOK.市街地を通過して同じくらい反対側まで行く.その長い移動の途中,気持ち良くて何度か寝た.トゥクトゥクの特権かな.
遺跡のトイレではどこでもこの看板があった(笑).
移動が多いとそれなりに疲れるもので,ロリュオスもゆっくり見た. 途中でボンが日本語の教科書を見せてくれた.ガイドの文章が日本語でびっしりと,遺跡1つにつき1ページくらい書いてあった.覚えるのかなぁ?
もう移動も疲れるので今日はおしまいにしようかなぁと思っていたら,「次はどこへ行きたいですか?」と日本語で聞いてくる.私が遺跡を見ている間に覚えたに違いない.う〜むと考え「プノン・バケン」.サンセット見学で有名なところだ.
着いたら16時.サンセットを見るためには,だいたい17時から場所取りが始まるらしい(周辺ガイドの声を盗み聞き).もう疲れていたし,サンセットはいいやと決める.17時少し前になると,ドドッと人の塊が山を上ってきた.観光バスが何台か到着したようだ.あの人混み,有り得ない….
また同じ台詞で次の行き先を聞いてきたが,私の答えは「ホテル」.おしまいだ.
ホテルに戻って,お金を渡すと,「明日はどこへ行きますか?」.
サンライズを見たいから5時に来てくれ,トゥクトゥクじゃなくてバイクタクシーがいい.この2点を伝えたかっただけなのだが,英語でも日本語でも通じない.お互い困る.
しゃーないから,フロントのお姉さんに英語で伝え,カンボジア語への通訳をしてもらった.それを聞いてボンはわかった顏をしていた.ってことは,さっき"OK"を繰り返していたのは,やっぱりわかってなかったんじゃん.
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